来日する中華圏の外国人が増えている中、中国語の需要もだんだん高まってきていますよね。台湾は治安もよく親日家が多いと言われているので、中国語の語学留学先としてとても人気です。
そこで今回は、実際に筆者が留学する前に調べた台湾の語学学校の情報や、大学との違い、そして語学留学する際のポイントを紹介していきます。それではご覧ください。
台湾へ語学留学!おすすめ語学学校と7つの選ぶポイント!
1. 中国語を学ぶなら台湾留学がおすすめ!
台湾の言葉って台湾語でしょう?と思ってしまいがちですが、実は台湾で話されている言葉は北京語という中国の標準語なんです!そして、台湾は繁体字という昔ながらの漢字が使われていて日本語の漢字と似ているものが多いので日本人からすると学びやすいのでおすすめです。
また台湾には日本語を学んでいる人が多いので、こちらが日本人だとわかると知っている日本語で話しかけてくる可能性も高いですよ。留学先で友達もできてお互いがお互いの母語を教えあう言語交換もできると充実した留学生活が送れますね!
2. 大学と語学学校って何が違うの?どこを選べばいい?
大学への留学は日本の大学で受けるような授業を台湾人やほかの留学生とともに中国語で受けることが前提なので、ある程度中国語を聴いて理解出来ておく必要があります。中国語を聴いて理解する力がないと授業を受けても何もわかりませんよね。
一方、語学学校は中国語を学ぶ学校なので現地で1から学ぶことが可能です。ほとんどの語学学校で初級から上級まで細かくクラス分けをしているので、自分の今の力に合ったクラスで同じレベルの留学生たちと一緒に学習します。
はじめは全く意思疎通ができなかった外国の留学生と、だんだん楽しく話ができるようになるのはすごく嬉しく、中国語を学ぶモチベーションにもなりますよ。
3. 語学学校の費用はどれくらい必要?現地でアルバイトは出来るの?
語学学校は基本的に3か月で1学期になっています。1学期の学費は学校によって多少の違いはありますが約30,000NTD(約11万円)が一般的で、週ごとに学費を定めている語学学校もあり短期で通うことも可能です。
また、現地でのアルバイトは原則禁止となっていますので語学留学する際はある程度の貯金をしていく必要があります。観光ビザ(ノービザ)や学生ビザで台湾に行く場合アルバイトは禁止されていますが、ワーキングホリデービザを利用すると通学・アルバイトのどちらも可能ですので、そんなに貯金はないけど早く留学したい!という人はワーキングホリデー制度の利用も考えてみてくださいね。
4. 台湾留学で語学学校を選ぶ時のポイント7つ
実際に語学学校を選ぶときどんなことをポイントに選べばいいのか悩んでしまいますよね。筆者も語学学校を決める際色々な条件を決めて選んだので、7つのポイントを紹介します。
1.学校の規模やクラスの分け方
2.一学期間の学費
3.駅やバス停から学校が近いかどうか
4.入学可能な時期が自分の渡航予定日に合うかどうか
5.最短何か月からの受講が可能か
6.学校周辺に食事をするところや遊べる場所があるかどうか
7.入学手続きが簡単かどうか
台北にある語学学校はこの7つのポイントで見ても大きな差はないため各校のホームページを自分の目で見て合いそうだなと思う学校を探すことも重要ですので、気になる大学のホームページだけでも見てみてくださいね。
5. おすすめ学校1:師範大学/シーファンダーシュエ(NTNU)
・場所:
MRT台電大樓駅から徒歩10分
大学の近くには「師大夜市」があり毎日学生たちや地元の人で賑わっています。また、周辺には洋服屋や文房具屋などがあるので必要なものがあるときは学校帰りに買うこともできますよ。
・どんな特徴がある学校か:
師範大学は歴史のある語学学校で、語学留学先として一番人気な学校です。また、台湾の多くの語学学校で使用されている教科書を作った学校でもあります。開校は3か月の学期ごとなので台湾に行く時期と開校の時期がちょうどいいかを学校のホームページで確認することも大事ですよ。
・こんな人におすすめ:
師範大学では、主に大陸でつかわれているピンインと台湾でのみ使われる注音(ボポモフォ)の両方を学ぶので台湾式の中国語を勉強したいという人におすすめです。
また、人気な語学学校だけあり色々な国からの留学生が集まりますので留学中にたくさんの外国人の友達を作りたいという人にもおすすめの学校ですよ。
6. おすすめ学校2;文化大学/ムンファダーシュエ(MLC)
・場所:
MRT大安森林公園駅から徒歩約15分
大学周辺には地元の人がよく行くお店や市立図書館などがあり、食事にも勉強する場所にも困りませんよ。
・どんな特徴がある学校か:
毎月開校していて1コース12週間、短期の場合は最低2週間から受講可能です。また毎月学生が無料で参加可能な文化講座があり気軽に台湾の伝統文化に触れることができるのこと特徴です。行内全域にWi-Fiが完備されている点も嬉しい特徴ですね。
・こんな人におすすめ:
校舎が綺麗なので綺麗な教室で勉強したい人におすすめです。他にも長期で通いたい場合は学費の割引があるため、長い期間しっかりと中国語を学びたい人にもおすすめです。
また、中級以上のクラスでは1日1時間選択可能な文化講座があるので、語学以外の台湾の文化や歴史に触れたい人におすすめですよ。
7. おすすめ学校3:淡江大学/ダンジャンダーシュエ(TKU)
・場所:
MRT東門駅から徒歩5分
観光名所として人気な永康街の近くにある大学です。学校の近くには小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」やマンゴーかき氷で有名な「思慕昔(スムージー)」などをはじめとして多くの飲食店や雑貨屋さんがあるので、学校帰りに立ち寄ることもできますよ。
・どんな特徴がある学校か:
毎月開校していて正規コースは最短3週間からの受講が可能です。その他にも短期コースや観光中国語コースも用意されているので楽しみながら中国語を学ぶこともできるのが淡江大学の特徴です。
・こんな人におすすめ:
1学期15週とほかの学校と比べ長く、授業はゆっくり目に進みますのでゆっくりじっくり学びたい人におすすめです。また、毎月開校していて短期の受講も可能なので長くても1・2週間しか休みが取れないという社会人の方にもおすすめです。
他にも、1日3時間の授業ではで中国語で授業が行われているので、とにかく台湾にいる間出来るだけ中国語漬けにしたい人にもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
たくさんの語学学校がありそれぞれの学校に特色がありますので、自分の学びたい環境で中国語を学ぶためにそれぞれの語学学校のホームページを見るのもおすすめします。ぜひ自分に合った語学学校を見つけてみてくださいね。
台湾へ語学留学!おすすめ語学学校と7つの選ぶポイント!
1. 中国語を学ぶなら台湾留学がおすすめ!
2. 大学と語学学校って何が違うの?どこを選べばいい?
3. 語学学校の費用はどれくらい必要?現地でアルバイトは出来るの?
4. 台湾留学で語学学校を選ぶ時のポイント7つ
5. おすすめ学校1:師範大学/シーファンダーシュエ(NTNU)
6. おすすめ学校2;文化大学/ムンファダーシュエ(MLC)
7. おすすめ学校3:淡江大学/ダンジャンダーシュエ(TKU)