ドイツ語でメールや手紙を書くとき役立つ15フレーズ

ドイツ語でメールや手紙を書くとき役立つ15フレーズ

今の時代、メールでのやり取りは必須。そして、ドイツでも、手紙は丁寧に気持ちを伝えたい時にとても有効なツールです。ドイツでは契約を解約したい時などはメールではなく、手紙を送ることが一般的です。

ドイツ語でメールや手紙を書きたいけれど、何から書き始めればいいのか分からないというあなた。ドイツ語も日本語のようにメールや手紙の書き出し、そして結びの挨拶はほとんど決まっています。

今回はドイツ語でメールや手紙を書くときに役立つ15フレーズをご紹介します!

 

ドイツ語でメールや手紙を書くとき役立つ15フレーズ

 

1. Lieber (男性の名前) / Liebe (女性の名前)  〜へ

Lieberの後には男性の名前、Liebeの後には女性の名前を書きます。Liebe(r)は英語のDearと同じ意味です。友達にメールや手紙を書くときに使います。(例 Lieber Jens, Liebe Anna)

 

2. Hallo (名前), ハロー 〜!

かしこまらずにメールや手紙を書き始めたい時は、こちら。(例 Hallo Jens, Hallo Anna,)

 

3. Lieber Herr (男性の名字) / Liebe Frau (女性の名字) 〜さんへ

何度か会ったことがあるけれど、まだそこまで親しくない人に。(例 Lieber Herr Müller, Liebe Frau Schmitt)

 

4. Sehr geehrter Herr (男性の名字) / Sehr geehrte Frau (女性の名字) 拝啓〜様

とても丁寧な書き方。フォーマルなメールや手紙を書くときに使います。(例 Sehr geehrter Herr Müller, Sehr geehrte Frau Schmitt)

 

5. Sehr geehrte Damen und Herren 拝啓

こちらもフォーマル。男性か女性か分からない場合や、会社宛てに書く場合はこちら。

 

6. Vielen Dank für Ihre (deine) E-mail. / Ihren (deinen) Brief. メール/手紙をありがとうございます。

ドイツ語の名詞には性(男性、中性、女性)があり、それによって名詞の前にある冠詞が変化します。E-mailはdie E-mailと女性、Briefはder Briefと男性です。そしてIhre(n)は敬称なので“あなたの“、deine(n)は親称なので“きみの“という意味になります。

 

7. Wie geht es Ihnen? / Wie geht´s dir? お元気ですか。

この挨拶は、人と直接会う時にもよく使います。6でも説明したように、Wie geht es Ihnen?(お元気ですか?)はIhnenが敬称なので目上の方などに、Wie geht´s dir?(元気?)はdirが親称なので友達に使えます。

 

8. Ich bin Ihnen (dir) sehr dankbar für die Information. 情報をありがとう。

メールや手紙で良い情報を送ってもらった時のお礼の書き方です。

 

9. Es tut mir leid, dass ich Ihnen (dir) so lange nicht mehr geschrieben habe. ずっと返事を書かなくて、すみません。

Es tut mir leidは“すみません“という意味。この言葉だけでも使えます。

 

10. Ich freue mich Sie (dich) bald zu hören. お返事を待っています。

返信を希望する時の書き方。

 

11. Ich würde mich freuen, bald von Ihnen (dir) zu hören. お返事いただけたら嬉しいです。

返信希望の丁寧な書き方。würdeを使うことで、10よりも少し控えめで丁寧な印象になります。

 

12. Mach’s gut! 元気でね!

友達との別れ際にもよく使う言葉。「元気でね!」「またね!」という軽い感じです。

 

13. Liebe Grüße (LG) またね

直訳すると“愛の挨拶“ですが、親しい人や友達に宛てたメールや手紙の最後に決まり文句としてよく書きます。LGはLiebe Grüßeの略で、smsなど文字数が限られている時などは、“LG“とだけ書きます。

 

14. Herzliche Grüße またね

直訳すると“心からの挨拶“です。Liebe Grüßeとほとんど意味としては変わりません。

 

15. Mit freundlichen Grüßen 敬具

こちらは4で紹介した“ Sehr geehrter Herr (男性の名字) / Sehr geehrte Frau (女性の名字)“と5の“ Sehr geehrte Damen und Herren“で書いたメールや手紙の結びの挨拶です。フォーマルな文書にはこちらを書きます。

 

まとめ

いかがでしたか?
ドイツ語で手紙を書くとなると、身構えてしまいそうですが、書き出しと結びの挨拶をまずはしっかりと書いてみてください。

ちなみに、ドイツでは、多くの人がダイレクトに物事を伝えます。そのため、日本式の手紙のように婉曲な表現ばかり使うと、かえって分かりにくいと捉えられてしまうかもしれません。まわりくどいことは書かずに、あなたの伝えたい事をそのまま真摯に書いてください。そうすれば、きっとあなたの気持ちが相手にも伝わるはずです!

 

ドイツ語でメールや手紙を書くとき役立つ15フレーズ

1. Lieber (男性の名前) / Liebe (女性の名前)
〜へ

2. Hallo (名前),
ハロー 〜!

3. Lieber Herr (男性の名字) / Liebe Frau (女性の名字)
〜さんへ

4. Sehr geehrter Herr (男性の名字) / Sehr geehrte Frau (女性の名字)
拝啓〜様

5. Sehr geehrte Damen und Herren
拝啓

6. Vielen Dank für Ihre (deine) E-mail. / Ihren (deinen) Brief.
メール/手紙をありがとうございます。

7. Wie geht es Ihnen? / Wie geht´s dir?
お元気ですか。

8. Ich bin Ihnen (dir) sehr dankbar für die Information.
情報をありがとう

9. Es tut mir leid, dass ich Ihnen (dir) so lange nicht mehr geschrieben habe.
ずっと返事を書かなくて、すみません

10. Ich freue mich Sie (dich) bald zu hören.
お返事を待っています

11. Ich würde mich freuen, bald von Ihnen (dir) zu hören.
お返事いただけたら嬉しいです

12. Mach’s gut!
元気でね!

13. Liebe Grüße (LG)
またね

14. Herzliche Grüße
またね

15. Mit freundlichen Grüßen
敬具

 


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