帰国子女が英語力を保持するための7つの秘訣とは？

周りから、「帰国子女だから英語できるよね？」と聞かれてドキッとした経験はありませんか？帰国子女であっても、やはり英語は使わないでいると忘れてしまうものですよね…。そこで今回は、「英語力を保ちたい！」と思っている帰国子女のあなたの為に「帰国子女が英語力を保持するための7つの秘訣」をご紹介します。

帰国子女が英語力を保持するための7つの秘訣とは？

1. 海外ドラマや映画を英語で観る

これは一番手軽な方法なので実際に試している方も多いかと思います。好きなドラマシリーズのDVDを買ったりレンタルしてきて観るのもいいですが、オンライン動画配信サービスを利用するのがおすすめです。日本でDVDになっていない作品や珍しい海外のテレビ番組もあるので、どなたでも飽きずにこの方法を続けられると思います。ただ一つ注意しておきたいのが字幕です。英語の字幕ならかまいませんが、日本語の字幕をつけたまま観てしまうと耳で聞こうとせず、日本語の字幕をつい目で追ってしまいがちです。字幕を読まず耳で聞くよう心がけましょう。

2. 英語の本を読む

英語を忘れないようにするには耳で聞くことはもちろん大切ですが、目で読むこともとても大切です。おすすめは口語体で書かれている本です。有名なものだと、レネー・ゼルウィガー主演で映画化されたBridget Jones’s Diary(ブリジット・ジョーンズの日記)や、The Princess Diaries(プリンセスダイアリー)などがあります。口語体で書かれている本だとスラングなどが使われいることも多く、日常会話を復習できるのでおすすめです。

3. 英語のラジオを聞く

この方法はバスや電車での移動中にも、ささっとできるのでおすすめです。ジャンルはニュースやスポーツ、音楽など好きなもので構いません。ただこの方法を試すうえで大切なのは、毎日続けることです。そこで私がおすすめするのはラジオドラマです。ラジオドラマはニュースや音楽番組などとは違い、ストーリーがあるので続けやすいでしょう。イギリスBBCのRadio 4 Extraというチャンネルはたくさんのラジオドラマを放送しているのでぜひ聞いてみてください。もちろん英語のラジオはインターネット上で聞くことができますが、無料で世界各国のラジオを聞くことができるアプリもあるので利用してみましょう。

4. Facebookを利用する

海外に住んでいた時にできた現地の友達はいますか？もしいればFacebookで彼らにメッセージを送ってみましょう！定期的にやり取りすることで英語を続けるモチベーションのキープにもつながりますし、英語で文章を書いてみることは英語力を保持するうえでは絶対に必要です。

5. 外国人が集まるバーやパブに行く

日本に住んでいるとなかなか外国人と会う機会はありませんね。そこでおすすめなのが外国人が集まるバーやパブです。知らない人に声をかけるのはちょっと苦手…という方でも心配いりません！お酒を飲んでいるのでたいていの人は楽しくおしゃべりしてくれます。

6. Language Exchangeをする

Language Exchangeとは言語交換のことで、自分の母国語を相手に教えるかえわりに相手にも相手の母国語を教えてもらう、というシステムです。通常はカフェなどで会い、前半は日本語、後半は英語などと決めて教えあいます。パートナーは登録制のLanguage Exchangeのウェブサイトや、カフェなどにおいてある外国人向けのフリーペーパーの広告欄を使って見つけることができます。ただ女性の場合、出会いを目的とした男性からの誘いも多いようなので注意したいですね。いいパートナーを見つけるポイントは、同性で同じ趣味がある人を選ぶことです。

7. オンライン英会話のレッスンを受ける

オンライン英会話とはSkypeなどを通して受ける英会話レッスンのことです。わざわざ教室まで通うことなく、家に居ながらいつでもレッスンを受けられるのでとても便利です。たくさんの会社があるのでどれを選んだらいいのか迷う方も多いかと思います。ほとんどの会社は無料体験レッスンを行っているので、まずはそちらを試してみましょう。また、レッスンの内容は先生とあなた次第ですが、私がおすすめするのはその日のニュースについてどう思うかを議論することです。食べ物や趣味について話すのも楽しいですが、ニュースなど時事問題の話をすることによって、忘れがちな難しい単語を使う良い機会になるでしょう。

まとめ

いかがでしたか？
1~3でインプットの方法、4～7でアウトプットの方法を紹介しました。インプット、アウトプットどちらかだけでは英語力を保持していくことは難しいでしょう。英語を忘れないためには積極的に使ってみることが大切です。英語を耳で聞くこと、目で読むこと、手で書くこと、声に出すこと、の4つを意識しながら生活してみましょう。