(flickr By Patrick Nouhailler)
シンガポールへの旅行で最初に降り立つのがチャンギ空港。シンガポール人だけでなく世界の各国各地域、いろんな国の飛行機や人々が行きかう空港。このチャンギ空港は世界のハブとして活躍する空港です。ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3からなる空港で、2017年にはターミナル4が建設完了します。今回は、このシンガポールの空港、チャンギ空港について迫ってみたいと思います。
シンガポール空港を徹底調査!旅行前に知るべき7つの特徴
1. チャンギ空港の魅力
東南アジアの小さい国、シンガポール。このシンガポールの空港はシンガポールの人口よりも多い年間550万人以上もの人々が利用しています。通常の出発、到着だけでなく乗り継ぎのために立ち寄る人も多いと思います。そのためか、到着後、または出国手続き後のトランジットエリアは非常に充実しています。様々なお店や飲食店以外にホテルや観光までできてしまうのです。出発までの時間や乗り継ぎまでの時間、もしくは到着後に少しゆっくりしたい時、非常に便利となっています。それぞれのターミナルでこのように充実しているため、どの航空会社を利用しても時間を持て余すことはありません。もちろん出発ロビーや到着ロビーも同様、飲食やショッピング、アミューズメントまであなたを飽きさせることはありません。
2. 空港からのアクセス
シンガポールに到着してから市街地へ向かうには主に、地下鉄(MRT)、タクシー、バスの3つがあります。移動の時間帯や荷物の多さ、移動人数によっても手段が変わってくると思いますが、それぞれに利点があります。
・MRTの場合
始発駅がチャンギ空港となります。二駅先のタナメラで乗り換えることになりますが、乗換えはとても簡単です。ホームに到着するとドアが両側ともに開きますので行きたい方向のホームに降りてください。手軽な運賃で移動することができます。・タクシーの場合
荷物が多いとき、時間帯が深夜、早朝の時、小さいお子さん連れの時などはタクシーが便利です。シンガポールのタクシーは日本のタクシーとは比べ物にならないほど安いので、安心して利用することができます。到着ロビーにタクシー乗り場がありますので、こちらから利用することになります。・バスの場合
これは旅慣れた人のアドバンスの手段となります。行きたいところがバスしかない場合や、シンガポールのバスに乗りなれている人ならこちらの手段がおすすめです。各停のバスもありますが、快速のようなエクスプレスバスがありますので、島の遠隔地に向かう場合は便利です。空港で働いている人もこちらのバスをよく利用しています。利用料金はお手頃ですが、現金よりもEZ linkカードを利用することをお勧めします。
3. チャンギだけじゃないシンガポールの空港
東京23区と変わらない広さのシンガポールですが、実はチャンギ空港のほかにも2つ空港があります。これは軍用機の空港です。Paya Lebar Air Baseといいます。エアショウなどでも利用されている空港となります。
もう一つが、Seletar Airport。こちらは1930-37の間、シンガポールの空港として利用され来ましたがその後はシンガポールの軍民共用飛行場として利用されています。民間定期便は就航していませんが、 チャーター便、メンテナンス、フライトスクールの発着に利用されています。
ここで着目したい隠れた滑走路が一つあります。チャンギ空港から市街地までタクシーなどで行く場合、ECPを通ることになりますが、実はこちら、ある地点から一直線になるところがあります。道路中央の真ん中にはブーゲンビリアの花壇がずらりと並んでおり、一見ただの高速道路です。しかしこちら、緊急時にはこの花壇を移動し渇道路として利用することができるようになっています。狭い地理を上手に活用しているんですね。あなたも見つけてみて下さい。
4. 空港でのおすすめの過ごし方 ~出発/到着 ロビーエリア~
それぞれのターミナルでショッピングや食事を楽しむ以外にもあなたを飽きさせることなく過ごすことができます。シンガポール人は休みの日に空港のこちらのエリアに遊びに来る人もいるくらいです。展望台や子供のプレイエリア、有料ですが荷物の預かりやシャワールームなどあります。早めに空港に到着したときはこちらで時間を過ごすこともできます。
5. 空港でのおすすめの過ごし方 ~出国後/到着前 トランジットエリア~
それぞれのターミナルで特徴があります。こちらでは各ターミナル別におすすめのスポットをご紹介します。
・ターミナル1
Lily Pad Garden
Social Tree Cactus Garden
Swimming Pool・ターミナル2
Enchanted Garden
Orchid Garden
Sunflower Garden
Entertainment Deck
Peranakan Exhibition & Porcelain Of Asia Exhibition・ターミナル3
Koi Pond
Butterfly Garden
Movie Theatre全ターミナルともにトランジットホテルやラウンジ、シャワールームやプレイグラウンド、Baby Care Room, Business Centerがあり、礼拝堂まであります。ほかにもFree WIFIやFree Charge Pointもありますので、旅行者には非常に助かります。
6. こんな裏技
シンガポールで乗り継ぎをされるあなた。こんな方法もあります。乗り継ぎに時間がある場合、市街を観光ツアーに参加することができます。乗り継ぎ待ちの時間が5時間30分以上の場合、無料の2時間30分の「文化遺産ツアー」。また、乗り継ぎ待ちの時間が6時間以上の場合は「シティライツ・ツアー」に参加することができます。そのほかにも協賛店では当日の搭乗券の提示で、ショッピングやお食事もお得に割引を受けることができます。
7. 空港での注意点
シンガポールに行くときにあなたはどのくらい注意事項をご存知ですか?シンガポールに入国の際は、お酒とたばこの持ち込みに気を付けてください。特にたばこは免税ではなく必ず税金がかかります。持ち込む場合は、税関で申告が必要になり、その場で税金を支払うことになります。万が一申告をせずに持ち込みが発見された場合は高額の罰金がありますので、くれぐれもご注意ください。また出国の際は出国手続きの際にセキュリティチェックはなく、搭乗口でのセキュリティチェックとなります。出発時間ぎりぎりに搭乗口に向かうとセキュリティチェックに間に合わないことがありますので、余裕をもって搭乗口に向かってください。
シンガポールに行くときにあなたはどのくらい注意事項をご存知ですか?シンガポールに入国の際は、お酒とたばこの持ち込みに気を付けてください。特にたばこは免税ではなく必ず税金がかかります。持ち込む場合は、税関で申告が必要になり、その場で税金を支払うことになります。万が一申告をせずに持ち込みが発見された場合は高額の罰金がありますので、くれぐれもご注意ください。また出国の際は出国手続きの際にセキュリティチェックはなく、搭乗口でのセキュリティチェックとなります。出発時間ぎりぎりに搭乗口に向かうとセキュリティチェックに間に合わないことがありますので、余裕をもって搭乗口に向かってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
さすが世界のハブ空港。非常に充実しています。訪れる人を飽きさせないそんな空港、チャンギ空港。シンガポールに着いた時、またシンガポールを離れる時、十分に楽しんでお過ごし下さい。
シンガポール空港を徹底調査!旅行前に知るべき7つの特徴
1. チャンギ空港の魅力
2. 空港からのアクセス
3. チャンギだけじゃないシンガポールの空港
4. 空港でのおすすめの過ごし方 ~出発/到着 ロビーエリア~
5. 空港でのおすすめの過ごし方 ~出国後/到着前 トランジットエリア~
6. こんな裏技
7. 空港での注意点