バリ島旅行の楽しみの一つに、お土産があります。しかし、インドネシアの中でも人気の観光地バリは既に多くの日本人が訪れていて、お土産はある程度決まってしまいます。そこで、インドネシア在住11年以上の筆者が、他の人とはちょっと違う「バリならではのお土産」を10個厳選しました。入手できる場所情報と合わせて詳しくご紹介します。もしかしたら、お友達にあげるのがもったいなくなって、バリの記念として自分の為に買ってしまうかもしれませんよ。
バリのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選
1. インティー・バリの100%無添加ソープ
アトピーに悩む自分の子供のために、日本人夫婦が作り始めた100%無添加ソープの「ベビー・ドール」。リッツカールトン・バリのホテルにも採用される程の高品質で、頭から足先まで全身に使え、汚れもしっかり落とせる優れものです。他にもバリのハイビスカス・リーフを使ったものやラベンダーやローズの香りの石鹸もあります。サヌール本店には、アロマオイルも充実しています。
【お店の名前:INTI BALI】
【場所:サヌール】
2. アスタリスクのガムラン・ボール
幸せを呼び寄せ、夢が叶うというガムラン・ボール。やさしく澄んだ音色を奏でるガムラン・ボールは「音」と「デザイン」が決め手です。ネックレスやピアス、携帯ストラップとして最適です。アスタリスクはウブドにあるシルバーアクセサリーのお店で、デザインと品質がすばらしい。音を聞き、見比べていると時間を忘れてしまいます。
【お店の名前:Asterisk】
【場所:ウブド】
3. 黒ハチミツ100%のナチュラル・コスメ
バリ人であれば誰でも知っているコスメメーカのパッ・オレス社から発売している「マスカル・マドゥ・ヒタム」。マスカルというのは、「マスク」のこと。つまり顔パックです。これもインドネシアの伝統ハーブである「ジャムゥ」の一種で、値段も200円前後とお手頃です。
【会社名:Pak Oles】
【購入できるところ:薬局、スーパーの薬コーナー】
4. アシタバのアタ製品
「アタ」とはラタンに似たシダ科の多年草植物で、茎の部分を乾燥させたものを編み込んでいます。コースターやランチョンマットも良いのですが、やはり人気があるのはアタ・バックです。三日月形や内布付きもありますので、日本でも十分おしゃれに使えます。アシタバのアタ製品は編み目の品質、目の細かさや触った感触がすばらしい。デンパサールにお店がありますので、覗いてみてください。また、形だけ真似た偽物には注意してください。
【お店の名前:ASHITABA】
【場所:デンパサール】
5. ジェンガラ・ケラミックのモダンな陶器・食器類
コンラッド・バリなどのバリの高級ホテルだけでなく、世界の5つ星レストランで採用されているアジアン・モダン・テーブルウェアのジェンガラ・ケラミックの製品。バリ島の自然をモチーフとしたデザインやバリ豊潤の神様「デヴィ・スリ」など、200色以上の色と3,000種類以上のデザインがあります。お土産だけではなく、自分用に欲しい!と思ってしまいます。広々とした明るい店内は、まるで美術館のような雰囲気です。
【お店の名前:JENGGALA KERAMIK BALI】
【場所:ジンバラン】
6. コピ・バリのコーヒー豆
インドネシアのコーヒー豆の生産量は、世界第3位だということを知っていましたか?バリにも「コピ・バリ」のコーヒー工場がデンパサールにあります。この工場は見学コースもあり試飲もできます。アラビカ種がメインで、世界で最も値段が高いといわれる「コピ・ルアック」も試飲できるかもしれません。ここでもコーヒー豆は購入できますが、もっと色々な種類を試したい方には、クタにある「UCCI」がおすすめです。キンタマニーコーヒーやトラジャコーヒーも試飲できますので、渡す相手の好みに合ったコーヒーが選べます。
【お店の名前:KOPI BALI】
【場所:デンパサール】【お店の名前:UCCI】
【場所:クタ】
7. キャンディー2種(コーヒー味と生姜味)
上司や同僚へのお土産は、安くて、かさばらないコーヒー飴で、マヨラ・インドネシアの「KOPIKO(コピコ)」はいかがでしょう。スーパーで売っていますので、お土産を追加する場合にも最適です。1個ずつ袋詰めしてあるので、分けやすいし日本人の味覚にも合っています。ミルクコーヒー味もあり。もう一つは、サニー・ビラの「Golden Ginger」という生姜キャンディーです。これは口に入れると生姜味だらけになりますが、これもジャムゥの一種。喉の痛みには効きそうですね。
【会社名:Mayora Indonesia】
【会社名:Sunny Ville 】
【購入場所:スーパーマーケット、一部コンビニ】
8. コキタのサンバル
バリ島のお土産の定番のサンバル(チリソース)ですが、コキタのサンバルは本格的なもので、唐辛子の皮が含まれています。本来サンバルはそれぞれの家庭で作るもので、日本の味噌とか醤油にあたります。化学調味料を使わずに唐辛子やトマトやニンニクを加え発酵させて作られています。
【会社名:KOKITA】
【購入場所:スーパーマーケット、一部コンビニ】
9. クスカのシンコン・チップス
ポテトチップスではなくて、シンコンというキャッサバ芋をスライスして揚げたチップスです。少し硬い食感とお芋の風味が絶妙なので、止まらなくなってしまいます。値段も非常に安いので、滞在中に食べてみて、味を確かめても良いでしょう。
【会社の名前:KUSUKA】
【購入場所:スーパーマーケット、一部コンビニ】
10. スダップのインスタント麺
インドネシアは中国に続き世界第2位のインスタント麺の消費国です。ですから、たくさんの会社がインスタント麺を発売しています。このインスタント麺のお土産は食べるためではなく、「話題」にするためのものです。袋入り1食分の値段がRp1,400(約12円)です。バリ島のお土産話に「こんなに安くインスタント麺が食べれる!」ということを証明するのに最適です。気になる味ですが、日本人の舌にはあまりマッチしていない、ということだけお伝えしておきます。
【会社名:Sedaap】
【購入場所:スーパーマーケット、一部コンビニ】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バリ島のお土産といっても本当にたくさんあって迷ってしまいますよね。他にも絵画や、カブトムシや蝶の剥製、ガラム(たばこ)など、渡す相手によって色々と選ぶことができます。今回ご紹介したバリのお土産は、ちょっと高価なものから激安品までバリエーションに富んでいますが、本当に喜んで貰えるものだけを厳選しています。あなたがバリに旅行する際には、ご紹介した情報を参考にしながらお土産を選び、スポーツ、観光、癒しと、バリ島旅行を思う存分楽しんでくださいね。
バリのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選
1. インティー・バリの100%無添加ソープ
2. アスタリスクのガムラン・ボール
3. 黒ハチミツ100%のナチュラル・コスメ
4. アシタバのアタ製品
5. ジェンガラ・ケラミックのモダンな陶器・食器類
6. コピ・バリのコーヒー豆
7. キャンディー2種(コーヒー味と生姜味)
8. コキタのサンバル
9. クスカのシンコン・チップス
10. スダップのインスタント麺