バルセロナ観光!王道からマニアック地まで厳選10スポット

バルセロナと聞くとあなたは何をイメージしますか?サグラダ・ファミリア、グエル公園、ピカソ、ランブラス通り、カテドラル…。旅行前に是非行きたいスポットを地図にチェックしていくと、その数に自分自身が驚いてしまうくらい沢山の観光スポットがあなたを待っています。今回は、世界中の人を魅了してやまないバルセロナの観光ポイントを、王道からマニアックな場所まで詳しくご紹介します。

 

バルセロナ観光!王道からマニアック地まで厳選10スポット

 

1. ガウディ建築物

この町が芸術的に見えるのは、カタルーニャが生んだ天才建築家、アントニ・ガウディの作品がこの町に溶け込んでいるからでしょうか。彼の代表作で、未だに未完成の《サグラダ・ファミリア》。町のどこからでも一目で分かる空を突き上げるように高くそびえ立つ教会。教会でありながら、個性的な芸術性に溢れ、一歩足を踏み入れると威厳と創造、そして感動で胸が一杯になってしまいます。同じく彼の作品《グエル公園》。こちらはバルセロナの高台に位置し、公園からは町が一望できます。カラフルなモザイクがこの公園のトレードマーク。現実を忘れさせてくれるような夢の散策が楽しめます。また、兵士の兜をモチーフにした屋上の煙突で有名な《カサ・ミラ》は、現在も住人が居る歴とした住居。天才ならではの非常にユニークでインパクトのある建物です。他にも《カサ・ビセンス》、《カサ・バトリョ》、《グエル邸》、《ミラーリェス邸の石門》など是非見ておきたいガウディの作品が沢山あります。

 

2. ランブラス通り

カタルーニャ広場と港の方にあるコロンブスの塔を結ぶ、約1.2KMに及ぶバルセロナのメインストリートの一つです。中央が幅広く遊歩道になっていて、その脇には花屋や小鳥を売っている露店があったり、大道芸人がパーフォーマンスをしていたり。ストリートサイドにはレストランやオシャレなカフェ、リセウ大劇場などの歴史的建造物もあり、何度歩いても素敵で飽きない、バルセロナに来たなら是非歩いてみたいストリートです。

 

3. ゴシック地区

ランブラス通りに沿って広がる旧市街=ゴシック地区。この地区はバルセロナの歴史の宝庫として大変興味深い地区です。中世の古い建物に囲まれて、石畳の狭い道を歩いていくと、《カテドラル》や《市庁舎》、《王の広場》など歴史に圧倒されるモニュメントに遭遇します。またこういった旧市街には、その歴史的魅力をそのまま活かしたオシャレなお店も沢山あって、散歩するだけでも多くの出会いがある地区です。

 

4. サン・ジョセップ市場

ランブラス通り近くにある、2,500 m2以上のスペースに300以上の店舗が並ぶ公設市場。ボケリア市場とも呼ばれています。様々な食材がカラフルにこの市場を彩り、活気に溢れたこの市場はバルセロナ市民に愛され、その上観光客にもとっても人気があります。日本では馴染みのない食材や、同じ食材でも日本の物とは形や色が違っていたりと、市場と言えども興味深く結構楽しめます。またスタンドタイプの食べ物屋さんなどもあって、観光ついでにお腹もしっかり満足させてあげましょう。

 

5. ティビダボ遊園地とサグラット・コール教会

地中海に面したバルセロナの町の背後にはティビダボ山が広がっています。そのティビダボ山の頂上に《ティビダボ遊園地》と《サグラット・コール教会》があります。遊園地からバルセロナを見下ろせば絶景。乗り物から見える景色で、アトラクションもドキドキワクワク感が増します。入場料は大人28.50ユーロ。子供身長120cm以下は10.30ユーロ。

そして遊園地の横にネオ·ゴシック様式の教会《サグラット・コール教会》があります。中には教会の最高部に上がれるエレベーターがあり、そこから一望できるバルセロナの町は、是非写真におさめておきたいです。

 

6. コイセローラ・タワー

こちらもティビダボ山に聳えるテレコミュニケーション・タワーで、高さ288Mとバルセロナで一番高い建物です。タワー内のエレベーターで10階の展望台まで登ることが出来ます。360度のパノラミックな景色は言葉を失うほどの魅力があります。公式サイトで営業日や入場料を確認してから足を運びましょう。

 

7. グラシア通り

ランブラス通りとは正反対に、カタルーニャ広場から山の方に続く、高級ブランドショップなどが立ち並ぶオシャレなストリートです。ガウディの作品《カサ・ミラ》や《カサ・バトリョ》もこの通りに面しています。ゴシック地区とは異なった、バルセロナのもう一つの顔がそこにはあります。ショッピングが好きな方はこの通りは観光から外せません。

 

8. カンプ・ノウ

スペインサッカーチーム、バルサファンには見逃せないのが《カンプ・ノウ》スタジアム。観光用のバスの停留所があるほど人気のスポットです。スタジアムの収容人数では現在のところヨーロッパでは最大。スタジアムでは、《カンプノウ・エクスペリエンス》と言って、ミュージアム、カンプノウの見学、マルチメディアエリアの見学ができます。料金は大人23ユーロ。6歳から13歳までの子供17ユーロ。残念ながら日本語の音声ガイドシステムは今のところありません。

 

9. Parc del Laberint d’Horta (パルク・デル・ラベリント・ドルタ=オルタ迷路公園)

バルセロナの北部、オルタ – ギナルド地区に位置する公園です。バルセロナで管理されている公園の中では一番古く、18世紀のネオクラシック様式の公園で、園内の木に囲まれた迷路が有名です。ちなみに、映画【パフューム ある人殺しの物語】の一シーンはこの迷路で撮影されました。

 

10. Museu de la Xocolata (ムセウ・デ・ラ・ショコラータ=チョコレート博物館)

セントアウグスティン元修道院跡に作られたチョコレート博物館。チョコレートの歴史、チョコレートで作られた芸術作品が見学出来ます。また子供から大人まで楽しめる、年齢別のアクティビティーもあって、チョコレート好きの方にはおすすめスポット。何と言っても、チケットがチョコレートで出来ていて食べれるんです。シウダデラ公園の近く、Calle Comerç, 36にあります。入場料は大人5ユーロ(アクティビティーは別料金)。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか。
今回は駆け足でバルセロナのおすすめ10スポットをご紹介しました。芸術的でコスモポリタンな町。歴史とスペインとは一味違ったカタルーニャの頑固なまでの文化が融合する町。地中海とティビダボ山に挟まれた美しいバルセロナで、素敵な思い出が残る旅をぜひ堪能してください。

 

バルセロナ観光!王道からマニアック地まで厳選10スポット

1. ガウディ建築物
2. ランブラス通り
3. ゴシック地区
4. サン・ジュセップ市場
5. ティビダボ遊園地とサグラット・コール教会
6. コイセローラ・タワー
7. グラシア通り
8. カンプ・ノウ
9. Parc del Laberint d’Horta (パルク・デル・ラベリント・ドルタ=オルタ迷路公園)
10. Museu de la Xocolata (ムセウ・デ・ラ・ショコラータ=チョコレート博物館)

 


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