チェコのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

(m-louis)

チェコ旅行でどんなお土産を買ったらいいか、実は結構悩みますよね。観光もしたいし、お土産をゆっくり探す時間もなかなか確保できない旅程の人も多いと思います。そこで今回は、チェコへ頻繁に旅行する筆者おすすめの、チェコならではの人気お土産をご紹介します。みんなに喜ばれること間違いなしですよ！

チェコのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

1. ムハグッズ

(m-louis)

チェコを代表する芸術家といえば、ムハ（アルフォンス・ミュシャ）です。パリでアールヌーボーを代表する画家として活躍し、日本でもファンの多いムハは、実はチェコ出身です。晩年はプラハに戻り、プラハの市民会館の内装や聖ヴィート大聖堂のステンドグラス、旧チェコスロバキア紙幣のデザインを手掛けるなど故郷に貢献しました。そんなムハの美しい絵を使ったトランプやコースターなど小物類がとても充実しています。お土産屋さんで購入でき、値段も安いものからあるので、大人の女性を中心にムハ好きな方にはぜひいろいろプレゼントしてみてください。
また、プラハの旧市街には、ムハの孫娘が手掛けるアクセサリーショップがあり、ムハの作品をモチーフにしたアクセサリー、スカーフやグラスなどが購入できます。

2. チェコビール

(Fredrik Enestad)

チェコと言えば、ビールです！チェコは国民一人あたりのビール消費量が世界一のビール大国で、チェコ各地に醸造所があります。チェコ版ビアホールであるホスポダでぜひビールの飲み比べをして、お気に入りをお土産にしてはいかがでしょうか。日本で主流のピルスナービールが多いので、日本人にも受け入れられやすいかと思います。
さらにこだわり派には、プラハから一時間半のプルゼニュにあるピルスナー・ウルクェル社の醸造所など、ビール工場見学して出来立てを試飲してみては。もちろん各地のスーパーでも手軽に購入できるのも魅力です。プラハのマラー・ストラナ地区にはガレリア・ピヴァというビール専門店があるので、スーパーでお気に入りが見つからなければこちらで探してみてください。きっとあなたのお気に入りの一本が見つかりますよ。

3. マリオネット

(Leon Barnard)

チェコにはプラハだけで50以上のマリオネットの人形劇場があり、今でも大人から子供までみんなに愛されています。マリオネットの動きは本物さながら！そんな人形劇の感動を伝える本格的なマリオネットならプラハのマラー・ストラナ地区にあるマリオネティで小さなもので1200円くらいから購入可能です。マリオネットは顔つきがリアルで小さな子供にはちょっと…と思われる方には、同じくマラー・ストラナ地区にあるマリオネティーノで厚紙製の簡易マリオネットも購入できますよ。キャラクター3～6体セットで500円ほどですので、同じく厚紙製の外枠や背景と組み合わせても良いですね。
もっと自分好みのマリオネットをプレゼントしたい！というこだわり派のあなたには、作家さんのアトリエで自作のマリオネットを作成するのもお勧めです。プラハの新市街にあるトゥルハーシュ・マリオネティ・ワークショップで5500円ほどで好きなものを作れますよ。いずれにしても、せっかくのお土産ですので、ぜひあなたも動かし方を学んで教えてあげてくださいね。

4. もぐらのクルテクグッズ

(AIBakker)

もぐらのクルテクは、ほのぼのとしてみんなが笑顔になるチェコの国民的アニメキャラクターです。1960年代から現在も放送されており、日本で言うドラえもんのような存在です。そんな愛されもののクルテクグッズはチェコ中のお土産屋さんや本屋さん、おもちゃ屋さんで購入できます。鉛筆セットなど文房具なら150円くらいから、エコボトルなら700円ほど、ぬいぐるみで1800円程度と、その他たくさんあるのでお子さまはもちろん若い女性にもお勧めです。もらった方もほのぼのすること間違いなし！

5. マニュファクトゥーラの木製おもちゃ

(Norio NAKAYAMA)

１４世紀から神聖ローマ帝国の首都として栄えたプラハでは、民芸品も洗練されておしゃれなものが多いです。プラハ旧市街にある雑貨屋さんマニュファクトゥーラには、木製おもちゃやその他お土産に良い雑貨がたくさんあります。木のおもちゃは日本で買うと高いので、赤ちゃんがいるおうちへのお土産として喜ばれますよ。ちなみに、さらに安価に購入したいなら、同じく旧市街にあるハヴェルスカー市場で探してみては。価格はお土産屋さんより10～20%安く買えることもあります。面白い掘り出し物のお土産にも出会えるかもしれませんよ。

6. 温泉ワッフル

(Randal Cooper)

意外かもしれませんがチェコにも温泉リゾートがあるんです。と言っても、チェコでは温泉は入浴用ではなく、温泉水を飲んで湯治するためのものです（温水プールが併設された施設もあります）。湯治客はまず医師の診察を受け、処方箋に従って温泉水を飲むのですが、温泉水は正直…まずい！です。。
そんな時にお口直しとして活躍するのがスパワッフルです。ワッフルはウエハースの間にクリームを挟んだ感じのもので、チェコ最大の温泉リゾート、カルロヴィ・ヴァリではマグカップならぬ飲泉カップとスパワッフルを持ったひとを大勢見かけますよ。
もちろんそこまで行けなくても、プラハ市内のスーパーのお菓子売り場で購入可能です。KOLONADAが一番定番のメーカーで、値段は100円ほどです。色々な味があるので、お好みのものを探してみてくださいね。どんな方に渡しても間違いないお土産です。

7. ボヘミアングラス

(Norio NAKAYAMA)

日本でも有名なボヘミアングラスは、強いクリスタルガラスに繊細かつ大胆なカットを施したまさに芸術品です。今の形になったのは１７世紀から、その頃からプラハは芸術の都として栄えました。現在は伝統的な形に加えて、カラフルでポップなデザインも豊富です。人気2大ブランドの１つはヨーロッパ王室御用達の老舗のモーゼルで、もっと繊細なデザインがお好みの方にはもう１つのシェフチークがお勧めです。
どちらも扱っているお店も結構あるので、ぜひ見比べて好みのものを探してみてください。安いものでも5000円前後からなので、ご家族や恋人など親しい方へのお土産にお勧めです。

8. ボタニクスの石鹸

(Capone)

チェコでは天然の花や植物を使った自然派コスメが充実しています。チェコの女性が美しいのは、このコスメの為ではないかとも言われ、最近は日本でも注目されています。ボタニクスは日本にも進出している人気ブランドで、プラハ郊外に30ヘクタールもの農地を持ち、伝統的な手法で製品を作っています。ボディクリームやアロマオイル、石鹸など様々なコスメに加えてオーガニックのジャムなども販売しています。価格が日本の5分の1以下で買えるのも嬉しいですね。
パッケージがおしゃれなのに加えて石鹸は500円ほどなので、数が必要な場合にも重宝しますよ。プラハ旧市街の直営店が品揃えが良いので、あなたのお気に入りの品を見つけてくださいね。

9. コヒノールの文房具

(FHKE)

コヒノールはチェコ最大の文具メーカーです。日本でもおしゃれな雑貨屋さんなどで扱われているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に有名なのが、ハリネズミの胴体の穴に色鉛筆を刺して完成するハリネズミ型の色鉛筆セットです。3500円前後と少しお高めですが小さなお子さまは勿論、若い女性にも喜ばれること間違いなし。勿論鉛筆セットなど安価で素敵なデザインのものも多数あります。
コヒノールの文具はお土産屋さんや直営店で購入可能ですが、品揃えは少ないけれどもスーパーで買うと安いですよ。上でご紹介したクルテクとのコラボ商品も多数ありますので、ぜひ探してみてくださいね。

10. 陶器の雑貨

(Royston Rascals)

チェコではポップな柄の陶器雑貨がたくさんあります。食器はもちろん、マグネットやキャンドルホルダーなど小物類も充実しています。お土産屋さんで買うことも出来ますが、より質の良いものを見つけたければ、陶器作家さんの作品を置いている店に行ってみてはいかがでしょう。プラハのマラー・ストラナ地区のオブホド・ヴシーム・モズニームや、旧市街のチェスカー・ケラミカではチェコ各地の作家さんの作品を扱っており、そのユニークなデザインは見ているだけでも面白いので、一見の価値有りです。
価格はマグネットで250円から、キャンドルホルダーは1000円くらいからです。面白いもの好きの方にはぜひお勧めです。

まとめ

いかがでしたか？
チェコにはここではご紹介出来なかったチェコビーズやガーネット、絵本などまだまだお勧めのお土産がたくさんあります。チェコでお土産がなくて困ることはありません。むしろいっぱい有りすぎて迷ってしまうかも。旅の醍醐味は新しい出会いです。お土産探しを通じて、チェコの人々や素敵なお土産との出会いを楽しんでくださいね。