意外と知らない英単語特集!今回は「ネギ」です。ネギはズバリ英語で「green onion (グリーン オニオン)」と言います。あれ?と思ったかもしれませんね。そう、皆さんの中には「オニオン=玉ねぎ」とすぐ連想する人が多いので違和感があるかもしれませんが、ネギは英語で「green onion」と言います。
今回は、英語でネギを言うときのニュアンスや概念について詳しくご紹介します。
意外と知らない英単語!ネギを英語で言うと?
1. green onion (グリーン オニオン)
英語圏の人にネギを伝えたかったら、まずこのフレーズは覚えましょう。日本語でイメージすると「緑の玉ねぎ」になりますが、単語1つ1つはとても簡単ですので、すぐ覚えられるはずです。
ただ、日本のネギと海外のネギはだいぶ形も味も違うため、あなたがよく見る日本のネギを指したい場合は、もっと違う言い回しが必要になるかもしれません。あとで詳しく解説しますね。
2. Welsh onion (ウェルシュ オニオン)
ネギの言い方で、この表現もよく使われます。green onionと合わせて覚えておきましょう。
ちなみに「Welsh / ウェルシュ」はイギリス南西部に位置する地域「ウェールズ」を指しています。イギリスは「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」と言われ、4つの国で構成されています。この辺りの少し繊細はイギリスの歴史について、以下のイギリス国旗の記事で説明していますので、合わせてぜひチェックしてみてください。
3. イギリスでは leek (リーク)
イギリスでは「leek (リーク)」という単語を使います。もちろん green onion / Welsh onion でも通じますので、相手が「leek」と言ってきた時に備え、これも覚えておきましょう。
なお、イギリスでネギといえば「Spring Onion / スプリングオニオン」と呼ばれるものが多く、私たちが知っている日本のネギより少し太いです。このスプリングオニオンは別名「Salad Onion / サラダオニオン」とも呼ばれ、その名の通りサラダによく使われます。
味の特徴としては、辛みがそこまで強くなく、サラダで食べるのにとても適しています。和食で使うのも十分できる食材と言えるでしょう。
4. 長ネギを言いたいときは…
海外のネギと私たちがイメージするいわゆる「長ネギ」は、実は種類も大きさも違います。ですので、もし「長ネギ」を正確に伝えたい場合は、「Japanese green onion」「Japanese leek」などと言うことが大切。「あなたが知っているネギとは違うネギを伝えたいんです」とわかるようにしてあげるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
世界的にみると日本の長ネギは実はレアな種類であり、海外で見つけようとするとなかなか見つかりません。そういった国際的知識も身につけることも、英語でどういう単語を使うかに大きく影響してきます。「英語が下手だから意味が伝わらない」というシーン以外にも、こういった知識がなくて伝わらない場合もあるのがわかったと思います。
英語をただ勉強するだけでなく、海外の文化や習慣を知ることも語学には大切なのです。あなたの英語がよりネイティブに近づくよう、英語以外の知識も身につけていきましょう!
意外と知らない英単語!ネギを英語で言うと?
1. green onion (グリーン オニオン)
2. Welsh onion (ウェルシュ オニオン)
3. イギリスでは leek (リーク)
4. 長ネギを言いたいときは…