英会話を英語でノートにメモする時の8つのコツ

英会話を英語でノートにメモする時の8つのコツ

仕事や勉強などで、英会話を英語でノートにメモをしなければいけないとしたら、あなたはどうしますか?聞き取るだけで精一杯で気付けばメモは白紙、あるいは、メモを取ろうと必死で会話の流れをすっかり見失ってしまう…、そのどちらかではないでしょうか?慌てないで!実は英語でノートにメモする時にはちょっとしたコツがあるのです。そこで今回は、この英会話を英語でメモする時の8つのコツについてご紹介します。

 

英会話を英語でノートにメモする時の8つのコツ

 

1. キーワードのみ書く

ネイティブでない人にとって、英会話を聞いている時はついつい焦って、耳に入る言葉を全て書こうとしてしまうものです。しかしそれは日本語でも相当難しいこと。外国語である英語ならなおさらです。そこで効率よくメモを取りたいなら、思い切ってキーワードのみを書くようにしてみましょう。もしキーワードになりそうな言葉がどれか分からない、そんな時は、会話のテーマから、関係ありそうな単語を予め予想しておき、それが登場したら書きとめるとよいでしょう。こうすれば、会話の流れも見失わずに済み、後からメモを読む時も簡単です。

 

2. 殴り書きでOK

メモを取る時には綺麗に書く必要はありません。会話の流れを失わないためには、できるだけ視線を一つに固定し、メモと話し手の間で目線を動かさない方が効率がよくなります。メモはあくまで自分のためのものなのですから、文字は後から自分が読める程度の殴り書きでよいのです。気楽に構えましょう。

 

3. 手元を見ずに書く

2に関係していますが、もし余裕が無い時にメモを取るなら、手元をいちいち見ながら書く必要はありません。書いた内容が重ならないように間隔を開けながら、ペンを走らせましょう。ただ、余裕がある時や内容が複雑な場合は、普通のノートと同じように書いてももちろん構いません。その際も、耳だけは会話から離れないように気を付けましょう。

 

4. 区切り記号(/)を使う

会話の意味が変わるポイントでメモの中に区切り記号(/)を入れていくと、後から見直す時にまとまりが分かりやすくなり、読みやすくなるでしょう。ちょっとした工夫ですが、キーワードの羅列を後から読むと、ともすると意味が分からなくなりがちなので、こうした記号を上手に利用して、思い出しやすいメモを書いていきましょう。

 

5. 英単語表記は子音のみにする

英単語の中にはメモするには非常に長いものもあるので、全て書いていては時間の無駄。できるだけ省略表現を使いましょう。一般的には子音のみを書くとぐっと短縮できます。ただしその際、省略しすぎないようにしてくださいね。そのためには書いた後に元の単語がきちんと特定できるかどうか、チェックしてから使うとよいでしょう。もちろん、オリジナルの書き方を自分で開発するのもよいですよ。自分にとって最適な方法で、省略表現を見つけていきましょう。

例)explain → xpln
international → intn’l

 

6. よく使う言葉は記号化する

時短表現として便利なのは、よく使われる言葉を記号化しておくことです。以下にネイティブも使う、一般的な記号化表現の例をご紹介しましょう。これも、自分で使いやすいようにオリジナルの記号を作っても構いません。この他に、メモの中の前後関係、因果関係などを表すために、矢印や丸などを使うのもよいアイディアでしょう。

with → w/
without → w/o
and → +
not → x
so, therefore → ∴
but → △
why → ?

 

7. 内容の流れに沿ってメモ

メモを取る際は、ある程度メモの流れのフォーマットを決めておくと、後から見直す時に分かりやすくなります。主に英会話を使われるであろう、会話の場合と講義(学校やビジネスなど)の場合で、以下のフォーマット例を参考に使い分けるとよいでしょう。おおまかでも、この流れに沿って書いていくと、メモをまとめる時に便利ですよ。

■会話の場合
・どんな話か
・課題
・解決策

■講義の場合
・どんな話か
・メインテーマ
・具体例
・結論

 

8. 日本語でもOK

これは究極の裏技かもしれませんが、もしどうしても言葉が聞き取れない、または単語の綴りが分からないことがあったら、思い切って日本語で書いてしまいましょう。カタカナやひらがな、何でもよいのです。それに漢字の方が一文字だけで意味を表現できる分、便利なこともあります。これもあくまで、自分用のメモだからできること、こだわりすぎることはありません。何も書かないよりずっと意味があります。但し、後から辞書などで分からなかったところを調べて、きちんと復習することを忘れずに。できれば英語を日本語に訳さずにメモした方が、頭の中で翻訳する手間が省けて便利なので、次回からは英語で書けるように勉強しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
英会話をメモする時はついつい焦りがちなものですが、この8つのコツを覚えておくだけで、次第にメモをするのが楽しくなると思います。慣れてしまえば、会話の中で使われる表現に実はさほどバリエーションがないことも気付くでしょう。そこまで来たら、後はもう英会話なんて怖くありません。余裕を持って、ここでご紹介した8つのコツを使ってどんどんメモを取っていきましょう。

 

英会話を英語でノートにメモする時の8つのコツ

1. キーワードのみ書く
2. 殴り書きでOK
3. 手元を見ずに書く
4. 区切り記号(/)を使う
5. 英単語表記は子音のみにする
6. よく使う言葉は記号化する
7. 内容の流れに沿ってメモ
8. 日本語でもOK


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