意外と知らない英単語特集!今回は「説得する」です。説得するは英語だと「persuade(パースウェイド)」です。他にもいくつかフレーズがあり、ネイティブならではの感覚で使われていて理解するのに少しコツが必要です。
相手を説得する場面で、自分の文法や言い回しが不自然だと、ネイティヴは納得しにくくなるかもしれません。詳しく見て行きましょう。
意外と知らない英単語!説得するを英語で言うと?
1. persuade 人 to 動詞 (…するように〜を説得する)
説得するという言葉は、日本語でもどちらかというと「〜しないよう説得する」という使い方が多いです。なので、ここでは以下の例文で使い方を紹介します。
I persuaded him not to carry out the plan.
(その計画を実行しないように彼を説得した。)
他にもthat構文を使うと、こんな言い回しもできます。
I persuaded him that he shouldn’t cary out the plan.
2. persuade 人 out of 名詞 (…しないよう〜を説得する)
ネイティブはこの言い回しもよく使います。Out of 〜 で「〜の外」という直訳ですが、それをこのpersuadeと組み合わせて使います。
I persuaded him out of the plan.
(その計画をしないよう彼を説得した)
3. talk 人 out of 名詞 でもいける!
このtalkという動詞ですが、「〜に説き伏せる」というニュアンスの意味を持っています。なので、上記のpersuadeに近い意味で使うことが可能です。
I talked him out of the plan.
(その計画をしないよう彼を説き伏せた)
決して「計画以外のことについて彼と話した」のように訳さないでください。
4. convince 人 to 動詞 でもOK!
persuadeとほぼ同じ意味でこの「convince(コンヴィンス)」も使われます。使い方はpersuadeと同じ形ですので、一緒に覚えておくといいでしょう。
I tried to convince him not to establish his own business, but he wouldn’t listen to me.
(起業しないよう彼を説得しようとしたが、彼は話を聞こうとしなかった。)
まとめ
いかがでしたか?
説得するというフレーズはビジネスシーンやプライベートでも両方使うフレーズですし、比較的深刻な場面で使うフレーズです。ここで紹介した言い回しもしっかり使えるように覚えておいてくださいね。
また、ビジネスにおいては普段使わないフレーズや言い回しが求められます。あなたの選んだ言葉が普段の会話で使う単語ばかりですと、知的な印象を持ってもらえない場合もあります。以下の記事では英語で会議するシーンで役立つフレーズを特集していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
また、丁寧な言い回しを知っておくとより好印象を相手に持ってもらえます。以下の記事では、ビジネスネスシーンにおいて相手に敬意を払う表現を詳しく紹介していますので、こちらもチェックしておいてください。
最後に、説得力のある言い回しが必要になってくる場面がメールを書くときです。会話は苦手でもメールならコミュニケーションが取れる!という人も多いと思います。ただ、メールにも説得力のある表現や、ネイティブらしい丁寧な表現をがあります。日本語のメールだって同じですよね。以下の記事では英語メールで知っておくと役立つフレーズが、とにかくたくさん紹介されています。
まずはネイティブがよく使うメールの書き出しフレーズ特集です。
そしてメールの結び方を特集した記事が以下になります。
筆者は仕事で毎日英語を使っていますが、英語が母国語でない外国人とメールでやりとりすると、上記フレーズを使いこなせない人も見受けられます。日本人だけではなく、外国人の中でも他国と会話するときくらいしか英語を使わない人は多いです。お互い持ちつ持たれつの関係ではなりますが、せめてビジネスパートナーからは「あなたの英語は読みやすくて丁寧だ」と思ってもらえるよう、コツコツ英語力をつけていきましょう!
意外と知らない英単語!説得するを英語で言うと?
1. persuade 人 to 動詞 (…するように〜を説得する)
2. persuade 人 out of 名詞 (…しないよう〜を説得する)
3. talk 人 out of 名詞 でもいける!
4. convince 人 to 動詞 でもOK!