ハンガリーお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

ハンガリー旅行では、中欧の歴史や文化、自然に触れることが楽しみですよね。でも観光を楽しみすぎると終盤でお土産選びに悩むこともしばしば。あなたは、そもそもハンガリーのお土産ってどんなものか、イメージ湧きますか？

そこで今回は、人に渡して喜ばれるハンガリーのおすすめお土産10選をご紹介します。

ハンガリーお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

1. 冷たいフルーツのスープの素

フルーツのスープは、サワークリームと様々なフルーツを使い、冷やして夏に飲むハンガリー名物です。甘くデザートのようですが、ハンガリーではれっきとした前菜として登場します。そのスープの素がクノールから出ており、手軽に牛乳と混ぜるだけで楽しめます。味はサワーチェリー、イチゴ、ミックスベリーなど沢山ありますが、お勧めは一番定番のサワーチェリーです。スーパーや日用品店で手軽に手に入り、ジュース感覚でいただけるので、お友だちへのバラマキ用のお土産としても重宝します。同じようにハンガリー名物のグヤーシュの素も売っているので、自分の好きな味を探すのも楽しいですよ。

2. トカイワイン

(Przemyslaw Kozuch)

トカイワインは、ルイ14世に「ワインの王様にして、王様のワインなり」と言わしめた世界に誇る世界3大貴腐ワインの一つです。貴腐ブドウを使ったワインは、糖分が凝縮されデザートのように甘く香り豊か。ハンガリー東部のトカイ地方は、実は世界で初めて貴腐ワインが生産された場所です。ハンガリーの大地が生んだワインを、ぜひお土産にして家族やお友達と味わってみてはいかがでしょうか。ラベルには3から6の数字があり、数字が大きいほど味が濃厚になり、その分価格も高くなります。筆者の経験から、5くらいでも十分濃厚で楽しめますよ。ちなみに価格はそれほど安くはありませんが、日本で買うと何倍もするので、ぜひハンガリーを訪れたならご賞味あれ。

3. ヘレンド陶磁器

(Christoph Kaiser)

ヘレンドはハンガリーが世界に誇る陶磁器ブランドです。すべて手作業で作られる、細かい細工がすばらしい磁器製品は、まるで芸術品のようです。ハンガリーとゆかりの深い、ハプスブルク家のエリザベート（ハンガリー名エルジェーベト）にも献上されていた王室御用達です。コーヒーカップとソーサーのセットで8,000円程度と高価ですので（それでも日本で買うよりかなり安いですが）、あなたや親しいお友達、ご家族のお土産としてお勧めです。ヘレンド本社は西部のバラトン湖周辺にあり、工場で緻密な手作業の様子が見学できるので、お時間があればぜひ訪れてみてはいかがでしょう。ブダペストからの日帰りツアーも出ています。

4. マジパン細工

(Thomas Angermann)

ハンガリーでは町中でかわいいマジパン細工が見られます。マジパンとはアーモンドと砂糖を練り合わせたお菓子で、細工品は動物やアニメのキャラクターなど、見ていて楽しくなるものばかり。首都ブダペストにはマジパン博物館があり、併設するショップでもたくさんのマジパンが揃っています。正直味は？？？ですが、眺めるだけでも元気になるので、お子さまや女性への楽しいお土産としておすすめです。

5. 石鹸

(Cecilia, Lili, Patrik & Krisztian)

ブダペストは、実は100以上の源泉と50ほどの浴場を持つ温泉都市です。その様式はローマ帝国時代のローマ式やオスマン帝国時代のトルコ式のもの、近代西洋式など様々です。ゲッレールト温泉のアボカド石鹸は、ビタミンやミネラルが含まれており、幅広い年齢の女性はもちろん、男性にも喜ばれること間違いなしです。温泉巡りのついでに、他にもあなた好みの石鹸を探してみてはいかがでしょう。

6. Stuhmerのチョコレート

(sikeri)

お土産の定番といえばチョコレート！ハンガリーにも老舗が何軒もありますが、その中でも1番の老舗がこのStuhmerです。特にビターチョコレートに定評があり、パッケージも美しいのでお土産にぴったりです。空港にも売っており、種類も多く老若男女問わず喜んでもらえるので、数が必要なときにも使えるお土産です。スーパーで買うのなら、Szamosのチョコレートもお勧めです。

7. パプリカ型調味料入れ

(Frank Weber)

ハンガリー料理に無くてはならないものといえば、パプリカです。町中のスーパーやお土産物屋さんにはパプリカのペーストや、乾燥して粉にしたものなどが様々に売られていますが、ハンガリー料理を食べたことのない人に買っていってもなあ…と思ったあなたにお勧めなのが、パプリカ型の調味料入れです。赤、黄、緑の3色があり1つ700円程度で、ハンガリーの素朴で温かみのある雰囲気を感じてもらえる一品です。

8. ヘーヴィーズ温泉湖のバスソルト

(Nats Grant Logan)

温泉大国ハンガリーの中でも、スケールが違うのがヘーヴィーズ温泉湖です。東京ドームほどの大きさの湖全体が温泉になっていて、古代ローマ時代から湯治に利用されていたそうです。そのヘーヴィーズ湖の泥を使用したバスソルトは、自宅にいながら広い温泉気分を満喫できます。泥パックもあるので、大人の女性向けにはそちらもお勧め。ヘーヴィーズ温泉湖へは、ブダペストから片道2時間半ほどで、近くの宮殿見学と合わせた一日ツアーが出ています。

9. カロチャ刺繍のコースター

(in pastel)

ハンガリーのお土産で外すことのできないのがカロチャ刺繍です。色とりどりで美しい刺繍製品は、ハンガリー中のお土産物屋さんに必ず売っています。ブラウスやランチョンマット、巾着などなど種類はたくさんありますが、お土産用にはコースターやハンカチ、花瓶敷きなど小物がお勧め。飾るだけで家がぱっと華やかになりますよ。カロチャはブダペストから南にバスで2時間強の所にある小さな町で、今でもハンガリーの伝統的な暮らしを体感できます。

10. サワーチェリーのジャム

(Hungarian Snow)

ハンガリー産のジャムは、質が高く甘すぎないのでお土産にも人気があります。サワーチェリーやアプリコット、その他色々な種類があり、お土産用に小さな瓶に入ったものが中央市場やスーパーでも購入できます。誰に渡しても喜ばれるお土産として、ストックをいくつか買っておいても良いのでは。自然な甘みの大地の味を、あなたもぜひ感じてみてください。