イタリアのコンセント調査!旅行前に知っておきたい5つの特徴!

(Jesper2cv)

イタリアでは日本の電化製品はそのままでは使えません。4星以上のホテルはユニバーサルコンセント(世界中のコンセント形状に対応)になっていたり、無ければ変圧器の貸し出しを行っていますが、絶対の保証はありません。現地で美しい街並みや芸術の写真を撮ったり、携帯でレストランを検索したり何かと電池を消費しますよね。そんな時必要なのが、充電、そしてコンセントです。

そこで今回は、イタリア旅行をストレスなく楽しめるように、現地在住の筆者がイタリアのコンセント事情をご紹介します。

 

イタリアのコンセント調査!旅行前に知っておきたい5つの特徴!

 

1. イタリアの電圧

あなたは日本の電圧をご存知でしょうか?普段意識して使っていないと思うので分からなくて当然ですが100Vです。そしてイタリアは220Vです。つまり変圧器が無ければ機器が故障する原因や、場合によっては火花を放って火事に至ったりと最悪の事態にもなりかねません。ですので必ずイタリアの電圧に合った変換プラグを使用してください。

最近では日本で購入したパソコンやデジタルカメラは殆どが海外対応となっていますが、コンセントの形が違うと充電できないので注意して下さい。

 

2. 選ぶべきコンセントのタイプ

一般的にイタリアのコンセントはCタイプです。Cタイプのプラグはヨーロッパで広く採用されており、様々な国で同じプラグが使えます。その他にもアジア圏では韓国やインドネシアでも使用されています。1つあると、とても便利なCタイプのコンセントです。

古いイタリアのホテルですとSEタイプのプラグが今でもあるのですが、Cタイプがあれば例えコンセントがSEタイプでも問題なく使えます。ただSEタイプですとCタイプに対応していないので、選ぶ時は必ずCタイプを購入してください。

 

3. イタリアのコンセントの形

先ほど説明したCタイプのコンセントは勿論日本のコンセントと形状が異なります。同じ2つの差し込み穴なのですが、日本は長細い長方形とすると、こちらイタリアはマルです。つまりマルの穴が2つあるタイプがイタリアで使われている物となります。なのでホテルなどでコンセントの差込口を探すときはマルの穴を見つけてください。

 

4. 買う時の注意点

イタリアで使用できるCタイプのコンセントは日本の電化製品屋さんでは勿論のこと、最近では雑貨屋などでも購入することができます。空港でも勿論販売しています。買う時に必ずチェックして頂きたいのは、INPUT 100V〜240Vなどと対応できる範囲かを確認してください。そうすれば問題なく対象の物を買うことができ、イタリアでも快適に電子機器を使用する事ができます。値段も今では1,000円ほどで買えるものが多いので気軽に購入できます。

 

5. 現地で調達も可能

もし変換プラグを忘れてしまっても現地イタリアでも簡単に買うことができます。イタリアの電気屋さんは勿論の事、最近は観光地にあるスーパーなどにも生活用品コーナーの一角に置いてあったりします。ですので現地で観光がてら変換プラグを探しに行っても良いかもしれませんね。

また冒頭でもお話しした通り、4星以上のホテルではユニバーサルコンセントが多いのですが、3星ホテルでも貸出をしているホテルは沢山あります。もし忘れてしまったら、まずはホテルのレセプションへ貸し出しがあるかを確認してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?
イタリアのコンセントはヨーロッパ各国で使えるCタイプです。たまにコンセントの挿し口のマル穴が3つある場合(SEタイプ)があるのですが、普通に使えるので慌てずにご自身で買った変換機や貸し出しの変換器を使用して問題ないです。

また、イタリアのカフェやレストランなどコンセントが無い場合が多く、日本のようにカフェでお茶をしながら充電しパソコンや携帯をいじるということは見かけません。ですので昼間観光して夜ホテルに戻った際に必要な電子機器は十分に充電しておくことをおすすめします。

イタリアは基本的に公共の場所やバスや電車などの乗り物にて充電できる場所はとても少ないですが、空港に至っては日本より比較的沢山あります。ですので飛行機の待ち時間に空港の無料Wi-Fiを利用して待ち時間を楽しむのであれば手荷物バックに変換器を入れておくと充電したいときにサッと充電できます。

以上の事を参考に、これからイタリア旅行を控えているあなたが楽しく旅行するためにもCタイプのコンセントを忘れずにイタリアを楽しんできてください!

 

イタリアのコンセント調査!旅行前に知っておきたい5つの特徴!

1. イタリアの電圧
2. 選ぶべきコンセントのタイプ
3. イタリアのコンセントの形
4. 買う時の注意点
5. 現地で調達も可能

 


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