韓国の結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

韓国の結婚式で知っておくべき7つの豆知識

韓国人の友人ができると、結婚式に招待されることも出てきます。お隣の国、韓国ではどんな結婚式が行われるのでしょうか。せっかくのお祝いの場で慌てないよう、韓国の結婚式事情をここでしっかり押さえておきましょう。

今回は、韓国の結婚式で知っておくべき豆知識をご紹介します。日本の結婚式との違いや、ご祝儀の相場、気をつけるべきマナーなど、詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

 

韓国の結婚式で知っておくべき7つの豆知識

 

1. 韓国の結婚式のご祝儀はいくらが相場?

日本では友人の場合3万円が妥当な金額ですが、韓国では同僚や友人では30,000ウォンまたは50,000ウォン(日本円で約3千または5千円)くらいが適当な金額となります。これより多くても構いませんが、いちおう偶数は避け奇数金額にする方がいいでしょう。最近は口座に直接振り込むなんてこともあるそうですよ。

また、祝儀袋は日本のように凝ったものではなく、無地の白い封筒が使われます。結婚式場の受付にも用意されているため、前もって用意する必要もありません。

 

2. 韓国の結婚式での服装は?

日本ではドレスアップして結婚式に参列しますが、韓国では少しキレイめの服装であれば大丈夫です。女性ならばスカートをはき、男性ならばスーツやジャケットを羽織っていればOKとなります。現地の韓国人はジーパンで来る人もいるとか。

なお、韓国や朝鮮の伝統服である「チマ・チョゴリ(韓服)」は親族のみが着ますので、着たくても我慢してくださいね。

 

3. 韓国の結婚式の所要時間は?

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日本の結婚式は挙式が30分、その後に披露宴が2時間半から3時間ほど行われます。ところが、韓国では全て合わせて30分から1時間ほどで終了してしまいます。そのため遅刻をしてしまうと、すでに終了していたなんて話もあります。

しかし、宗派(プロテスタント、カトリックなど)によっても結婚式のやり方・長さが異なりますので、時間が気になる方は宗教を聞いてみると目安になるかも知れませんね。

 

4. 韓国でもブーケトスはあるの?


日本では新婦が後ろを向いて誰にブーケが行くか分からない状態で投げることが多いですよね。しかし、韓国では新婦が誰に渡すかを決めている場合が多く、次に結婚する予定のある友人にブーケを渡します。

というのも、韓国では「ブーケをもらって6ヶ月以内に結婚できないと、その後6年間結婚ができない」という迷信があり、友人だからといって無闇にブーケをあげると、かえって困ってしまうためです。国が変わると、こういうところも変わってくるものですね。

 

5. 食事はどうするの?

日本では、豪華なフルコースの食事をいただきながら披露宴が行われますが、韓国では式が終わった後にバイキング形式の食事が行われます。

そのため受付でご祝儀と引き替えに「食券」が渡されます。新郎新婦が退場したら「食券」をもって、バイキング会場に移動し好きな料理を堪能してください。しかし遅く行くとおいしい料理がなくなっているなんてことも。

また、この料理を食べるためだけに知らない人が結婚式に紛れていたなんて話もあるほどです。そのために「食券」が必要なのでしょうね。

 

6. 最後に写真撮影があるって本当?

日本では各個人で新郎・新婦と写真撮影を行いますが、韓国の結婚式では式の最後に全体で大写真撮影大会が行われます。新郎・新婦を真ん中にして各集まり(新郎側、新婦側の招待者)によって、プロのカメラマンによる撮影が行われます。

また、韓国では結婚式の前にウェディング写真を撮影するのは当たり前となっています。ですので、モデル顔負けの新郎新婦の写真が結婚式場に置かれていても驚かないでくださいね。

 

7. 招待されていない人も参加していいの?

日本では招待状を持っていないと式に参加できませんが、韓国では大勢の人に結婚を祝福してほしいという考えのもとで招待されていない人も式に参加することができます。

という筆者も、韓国で全く知らない人たちの結婚式に参加したことがあります。友人の同僚(面識なし)の結婚式に一緒に参加し、写真撮影には参加しませんでしたがバイキング料理をいただきました。韓国人の友人いわく、全然大丈夫だそうです。

みなさんも韓国人の友人に付いていって、韓国の結婚式に潜入してみるのも異文化体験になるいいチャンスかも知れませんよ。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は「韓国の結婚式で知っておくべき7つの豆知識」をご紹介しました。韓国の結婚式に参加する方も、韓国のドラマを見ながら日本の結婚式と何か違うなと感じていた方も、今回のこの記事で少しは理解ができたのではないでしょうか。

日本人と見た目が似ている韓国人ですが、よくよくみると文化や慣習は異なっていることが多々存在します。そのときに日本と違うからと変な国だとか考えるのではなく、違う文化であることを理解してほしいと思います。

これを参考に、韓国の文化についてどんどん理解を深めていってくださいね。

 

韓国の結婚式で知っておくべき7つの豆知識

1. 韓国の結婚式のご祝儀はいくらが相場?
2. 韓国の結婚式での服装は?
3. 韓国の結婚式の所要時間は?
4. 韓国でもブーケトスはあるの?
5. 食事はどうするの?
6. 最後に写真撮影があるって本当?
7. 招待されていない人も参加していいの?

 


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