ミャンマー語の月・曜日を簡単にマスターする6つの法則!

ミャンマー語の月・曜日を簡単にマスターする6つの法則!

どんな言語でも月や曜日を覚えていくと便利なことが多くあります。今回はミャンマー語の月や曜日をマスターする方法を教えます。

ミャンマー語はミャンマー文字で書かれるため、読むことのハードルが高く、さらに発音も同じ英語でもミャンマー人と日本人が発音すると全く別物に感じることも多いので、戸惑うこともあると思います。この記事では、初心者でもわかりやすい覚えるポイントをお伝えします。

 

ミャンマー語の月・曜日を簡単にマスターする6つの法則!

 

1. ミャンマー語の月を表す単語は英語が語源

ဇန်နဝါရီလ/ジャヌラリーラ/1月
ဖေဖါ်ဝါရီလ/フェブラリーラ/2月
မတ်လ/マッラ/3月
ဧပြီလ/エービーラ/4月
မေလ/メイラ/5月
ဇွန်လ/ズンラ/6月
ဇူလိုင်လ/ズラインラ/7月
သြဂုတ်လ/オーゴーラ/8月
စက်တင်ဘာလ/サッティンバーラ/9月
အောက်တိုဘာလ/アウトーバーラ/10月
နိဝင်ဘာလ/ノーウィンラ/11月
ဒီဇင်ဘာလ/ディジンバーラ/12月

カタカナを見てもらえるとわかるのですが、ミャンマー語の月は英語が語源となっているようで、発音も似ています。ただ、英語と同じような発音ではないものもありますので注意しましょう。

ミャンマー語は、このように英語の単語をミャンマー語に置き換えることが多く、辞書に載っていないこともよくあります。まずは読み方を覚えておきましょう。

 

2. 頭文字に注意して覚えましょう

視力検査のような文字が並んでいると言われるミャンマー語ですが、まずは頭文字に注目してみましょう。1月、6月、7月には[ဇ]の頭文字がついています。こちらは[ザ/ジャ行]の発音を表し、英語では[J]が付くものに置き換えられる傾向があります。

また、3月の頭文字[မ]は日本語のマ行を表します。この文字は1文字で女性を表すことが多く、よく女性用のトイレの看板に書かれている文字です。このように月を覚える時には頭文字はどの文字なのかを考えて覚えるようにしましょう。

 

3. 語尾に付いている文字に注意

月には語尾に必ず[လ]という文字が付いています。こちらは[ラ]と読み、ミャンマー語では月を表します。月を覚える時には語尾にも注目して覚えるようにしましょう。ちなみに、曜日を表す時には、語尾に[နေ့]が付きます。区別する時にも注意して見るようにしましょう。

 

4. 曜日は書き方も読み方も難しい

続いてミャンマー語の曜日をご紹介します。月に比べて曜日は英語が語源ではなく、字も難しい文字が使われているので、少々覚えにくいかもしれません。こちらも月と同じように覚えるポイントもご紹介します。

တနင်ဂနွေနေ့/タニンガヌェネ/日曜日
တနင်လာနေ့/タニンラネ/月曜日
အင်ဂါနေ့/インガーネ/火曜日
ဗင်ဓဟူးနေ့/ボーダフーネ/水曜日
သြာသပတေနေ့ /チャーダバデーネ/木曜日
သောကြာနေ့/タウッチャーネ/金曜日
စနေနေ့/サネーネ/土曜日

 

5. 自分が何曜日生まれか知っておく

ミャンマーでは、実は月より曜日の方が聞かれる回数が圧倒的に多いです。ミャンマー人の多くが信仰している仏教では、何曜日に生まれたかによってお参りする場所が違うことがほとんどです。

また、生まれた曜日によって付けられる名前も違うそうで、よく初対面のミャンマー人同士が自己紹介して名前を言うと、その人が何曜日生まれなのかがだいたいわかるのだそうです。そのくらいミャンマー人と曜日と言うのは深い関係なのです。

ですから、ミャンマーに行くときには、自分は何曜日生まれなのか調べておく必要があります。現在はインターネットのサイトで簡単に調べることが可能です。まずは自分の生まれた曜日から覚えるようにしましょう。

 

6. 頭文字、飾り文字に注目しましょう

ミャンマー語の曜日の発音は大変難しいので。ここでも頭文字に注目してみましょう。例えば、日曜日と月曜日の頭文字には[တ]が付いています。これは[タ/ダ行]を表す文字です。ですから、こちらの文字が付いていると日曜日か月曜日であることがわかります。

さらに、日曜日には曜日を表す語尾の[နေ့] の前に、[နွေ]という言葉が付いています。これは[ヌェ]と読みます。月曜日には[နေ့]の前に[လာ]という文字が付いています。これは月を表す[လ/[ラ]をのばす音になります。日曜日か月曜日か迷ってしまった時には、語尾の1つ前の文字にも注目すると区別がつきやすいです。

 

まとめ

いかがでしたか?
発音で難しい場合も多い月や曜日ですが、マスターするとミャンマー人との会話もレベルアップすると思いますので、頑張って覚えてみましょう。特に曜日は文字を見て何曜日かわかるようにしておくのがおすすめです。

ミャンマーのお寺では、曜日ごとに参拝する場所が違うということは前述してありますが、お祈りする場所には必ず曜日の看板が設置してあります。ミャンマー人はその看板を見てお祈りする場所を特定しています。特に自分の生まれ曜日を覚えておけば、迷うこともないでしょう。日常会話でも聞かれることが多い単語なので、皆さんもぜひマスターして下さい。

 

ミャンマー語の月・曜日を簡単にマスターする6つの法則!

1. ミャンマー語の月を表す単語は英語が語源

2. 頭文字に注意して覚えましょう

3. 語尾に付いている文字に注意

4. 曜日は書き方も読み方も難しい

5. 自分が何曜日生まれか知っておく

6. 頭文字、飾り文字に注目しましょう

 


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