ネパールで英語は通じる?旅行前に知るべき6つのポイント

ネパールで英語は通じる?旅行前に知るべき6つのポイント

(flickr By Jakub Michankow)

ご存知のようにネパールでは、主にネパール語を用います。ネパール語なんて知らない、どうやってコミュニケーションを取ったらいいの?と不安に思う方も多いかもしれません。でも、それほど心配は必要ありません。実はネパールでは、多くの場所でネパール語が通じるんです。今回は、そんなネパールの英語事情をご紹介します。

 

ネパールで英語は通じる?旅行前に知るべき6つのポイント

 

1. ネパールは英語教育!

ネパールの学校の多くは、実はネパール語で授業を行っています。それで子供たちや若者は特に、フルーツや動物の名前、数字など基本的なものも英語で覚えています。逆にネパール語で言うのが難しい人もいるくらいです。日本人である筆者は一度、ネパール人の子供に、appleはネパール語で何というの?と質問されたことがあるくらいです。ネパールでは、きちんと学校に通い勉強した人であれば、基本的な英語を話すことができます。英語を話せない日本人を見ると、「なんで日本人は英語が話せないの?学校に行かなかったの?」と、むしろ不思議に思われるくらいなんですよ。

 

2. ちょっと変わった英語?

英語を理解し、話せる人が多いと言うのは、外国人にとってはありがたいことですね。でも、ネパールの英語はちょっとクセがあるんです。幾つかの例を取り上げたいと思います。ちゃんと発音していても、通じない時にはこちらを参考にしてくださいね。

Internet: インターネット→インタルネット
Paper: ペーパー→ペパル
Bank: バンク(銀行)→ビャンク

ネパール人は、「ス」から始まる発音が苦手なので小さい「ィ」が入ります。

Study: スタディ→ィスタディ
School: スクール→ィスクール
Strawberry: ストロベリー→ィストロベリー
Sprite: スプライト→ィスプライト

こんな感じです。なんか面白いですよね。スプライトを飲みたいとき、本当にスプライトというだけでは通じませんので、恥ずかしがらずにィスプライトと言ってみてくださいね。

 

3. レストランやホテルでは?

外国人が多く通うレストランやホテルでは、ほとんどの場合英語で会話することが可能です。メニュー表も英語、ネパール語の両方で用意されていることも多いので、ほとんどの場合安心して利用することができるでしょう。しかし、ローカルなお店は、英語が全くわからない、メニューも全てネパール語ということも多いです。それで、積極的にローカルなお店にチャレンジしたいと考えている方は、基本的なネパール語を覚えるように努力しましょう。

 

4. 乗り物では?

ネパールを旅行する時に利用する乗り物は、基本的にバスかタクシーになると思います。タクシーの運転手は、英語が話せる人も多いですが、ほとんど理解できない人もいます。言葉が通じないのに乗ってしまうと、違う場所にたどり着いてしまったり、金銭トラブルになることもあります。タクシーは町の至る所で見つけることができますので、英語が分からない人だった時には、無理して乗らずに英語を話せるドライバーを探すようにしましょう。バスには、基本的にカラシと呼ばれる、呼び込みをしたりお金を集める男の人が乗っています。タクシーと同じくこちらも、英語を話せる人と話せない人がいます。しかし、バスの場合には、ほぼ必ず英語ができる乗客が乗っているはずですから、必要であれば周りの人に助けてもらうことができるでしょう。ネパール人は、基本的に親日派ですから、嫌な顔せず助けてくれますよ。

 

5. 英語が通じないところで便利な言葉を覚えましょう

英語が通じないところで役立つネパール語を取り上げます。

▼挨拶
ナマステ、ナマスカール(朝、昼、晩共通の挨拶です。年上の方にはナマスカールを使うとより敬意を表すことができます。)

▼レストランで注文するとき
ヨ エウタ ディノス(これをひとつください)

▼買い物するとき
エスコ カティ ホ?(これはいくらですか)

▼安くしてほしいとき
マハンゴ チャ. アリ サスト ガルノス (高いです。少し安くしてください)

▼感謝を伝えるとき。
ダンニャバード(ありがとう)

▼自己紹介
メロ ナーム 〇〇 ホ.(私の名前は〇〇です)
タパイコ ナーム ケ ホ?(あなたの名前はなんですか)

▼トイレの場所を尋ねるとき
トワイレット カハン チャ?(トイレはどこですか)

 

6. ネパール語の会話帳を持参しよう

英語もネパール語も話せない!そんなあなたにオススメの便利なアイテムがあります。指さし会話帳やタビトモ会話の本などを持っていくと、ネパール人とネパール語で会話することができます。ネパール語は、カタカナをそのまま読んでもある程度通じますので、ぜひあなたも恥ずかしがらずに積極的に会話を楽しんでみてくださいね。ネパール語をもっと知りたいときは「ありがとうをネパール語で言おう!便利な挨拶20フレーズ」「ネパール人大好き!友達を励ますとき役立つネパール語10選」をぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、ネパールの英語事情を取り上げました。ネパールは、結構英語の通じる旅行しやすい国であることが分かっていただけたでしょうか?もちろん、現地の言葉で話せるのが1番ですが、ネパール語が分からなくても十分にネパールを楽しむことができると思います。もぜひ一度ネパールを訪れて、ネパール人と触れ合ってみてくださいね。

 

ネパールで英語は通じる?旅行前に知るべき6つのポイント

1. ネパールは英語教育!
2. ちょっと変わった英語?
3. レストランやホテルでは?
4. 乗り物では?
5. 英語が通じないところで便利な言葉を覚えましょう
6. ネパール語の会話帳を持参しよう

 


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