フィリピン人のほとんどは流暢に英語を話す事ができます。ハリウッド映画も字幕無しで理解でき、テレビのニュース番組も英語で放送されています。そんなフィリピン人ですが、アメリカ英語やイギリス英語にない、彼ら特有の言い回し、いわゆる「フィリピン英語」があるのをあなたはご存知ですか?今回は現地在住の筆者が、フィリピン人の前で使ったら喜ばれること間違い無しのフィリピン独特の英語フレーズをご紹介します。
使うと喜ばれる!フィリピン特有の英語フレーズ10選!
1. bad shot / 悪い印象 (= bad impression)
「悪い印象」と言いたい時に、フィリピン人がよく使うフレーズです。言われてみるとなんとなくイメージは沸きますよね。
(例)
When you meet your girlfriend’s father, you should be careful not to make a “bad shot”.
彼女の父親に会うときは、悪い印象を与えないよう気をつけたほうがいい。
2. bad trip / 機嫌が悪い (= bad mood)
「機嫌が悪い」とか「悪い雰囲気」と言いたい時に使います。
(例)
When girls are in their period, they are usually “bad trip”.
女の子が「女性の日」のときは、たいていは機嫌が悪いものだ。
3. live-in / 同棲カップル
結婚する前に一緒に住むカップルのことを指します。フィリピンでは同棲することはあまり一般的ではなく、日本よりハードルが高いと言われています。
4. pentel pen / 油性マーカーペン (= permanent marker)
油性ペンのことをpentel pen と言います。
5. chancing / 女性にセクハラすること
自分の立場を利用して女性にセクハラすることをchancingと言います
6. comfort room / トイレ
レストランなどで「CR」と表記され使われます。ちなみにトイレをカナダでは「washroom」、アメリカでは「restroom」「bathroom」、イギリスでは「water closet (WC)」とも言います。
7. bottomless iced tea / アイスティー飲み放題
「飲み放題」と言いたいときにこの「bottomless」という単語を使います。
8. rubber shoes / スニーカー (= sneakers)
スニーカーは英語でも「sneakers」と言いますが、フィリピンではこのrubber shoesというフレーズが使われます。
9. brown out / 停電 (= power outage)
フィリピンはたまに停電が起きますが、その時にこのフレーズを現地ではよく使います。
10. bold / ポルノ (= porn)
フィリピンで「boldstar」と言うと、それは「pornstar」つまりAV女優のことを指します。
まとめ
いかがでしたか?
私達の日本語の中にも和製英語やカタカナ英語と呼ばれるものがあるように、フィリピンにも独特の英語があることがおわかりいただけたでしょうか。是非フィリピンへ行った際には、これらのフレーズを使ってフィリピン人と会話してみてください。外国人が日本語で「ヤバい」「めっちゃすごい」と言ってきたら凄く親近感が沸きますよね。フィリピン人にとってもそれは同じです。あなたがもっとフィリピンを好きになってくれる事を心から願っています。
使うと喜ばれる!フィリピン特有の英語フレーズ10選!
1. bad shot / 悪い印象 (= bad impression)
2. bad trip / 機嫌が悪い (= bad mood)
3. live-in / 同棲カップル
4. pentel pen / 油性マーカーペン (= permanent marker)
5. chancing / 女性にセクハラすること
6. comfort room / トイレ
7. bottomless iced tea / アイスティー飲み放題
8. rubber shoes / スニーカー (= sneakers)
9. brown out / 停電 (= power outage)
10. bold / ポルノ (= porn)