タイ人の新年の過ごし方!旅行前に知るべき7つの事!

新年といえばお寺にお参りに行ったり、親戚と顔を合わせたりとたくさんの行事がありますがタイではどのように新年を過ごすか皆さんはご存知ですか?

タイは日本と違い新年の時期や過ごし方がまた少し違います。タイでは西暦と仏暦が日常的に使われているので、新年と呼べる時期が異なります。また、中華圏の血を引く民族も多くタイにいるので、西暦ではなく旧暦のお正月(旧正月・春節)も行われます。

今回は、そんな多文化なタイの新年の過ごし方をご紹介していきます。

 

タイ人の新年の過ごし方!旅行前に知るべき7つの事!

 

1. タイでは新年が3回ある

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タイでは新年が3回あることをみなさんはご存知ですか?

タイの正月は一般的な年始(1月)、中国旧正月・春節(1月末か2月頭)、タイの旧正月ソンクラーン(4/13〜4/15)と3回あります。タイの文化にちなんで仏暦カレンダーと西暦カレンダーが日常から使用せれています。

タイでの一般的な年始(1月)は大晦日の12月31日と1月1日と日本より短めの新年休みです。中国旧正月・春節(1月末か2月頭)に行われるチャイニーズニューイヤーの時期で、毎年時期は変わります。中華系タイ人の企業などは1週間ほど休みがありますが、それ以外のタイ人は一般的に休みはとりません。

また、タイの旧正月、ソンクラーンの時期はタイの新年の中でも休みも長く、自分の実家に帰省するなどと一番活気のある時期です。

 

2. タイ人の大晦日の過ごし方

タイでの大晦日は一般的に祝日であり、12月31日は地元へ帰省される方が多いです。30日の夜から地元に帰省する人達が多いので渋滞が各地で発生するので旅行の際には注意しましょう。地方では大渋滞ですが、バンコク市内はガラガラなので31日のお昼はどこも混んでいないので非常に過ごしやすいですね。

夜はカウントダウンイベントに参加する人々や、お寺で年越しをする人々で賑わいます。カウントダウンは各地で大いに賑わいチャオプラヤー川沿いやセントラルワールド前の広場、アジアティークなどの場所でイベントが開催されています。タイでの年越しの際に行ってみたいスポットのひとつですね。

なお、タイ語の基本的なあいさつは以下の記事で紹介しています。ぜひ旅行前にチェックしておきましょう。

タイ語であいさつ!旅行中すぐ使える厳選15フレーズ!
あなたはタイ語のあいさつをどのぐらいご存知ですか?日本でもそうですが、現地の人と現地の言葉であいさつを交わすと、とても喜ばれるものです。時にはそれがきっかけで、出会いが広がることもありますよね。そこで今回は、タイ在住筆者による、タイ旅行中に使える便利なタイ語の単語やフレーズを、シチュエーション別にご紹介します。

 

3. タイのお正月はタンブンから始まる

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年が明けて元旦にあたる1月1日はタイの人々はタンブン(僧侶やお寺にお布施をしたりすること)から始まります。朝早くからお寺に出かける人や、僧侶や子どもの僧侶を待ち受けたりと、仏教の行事を年の初めに行っています。日常からよく見る光景ですが、特に元旦はタンブンを行う人々も多く、早朝からお寺は大変賑わっています。

観光の際には、仏教の国であるタイならでは元旦の行事にぜひ参加して欲しいです。素敵な一年の始まりにしたい方にお勧めします。

 

4. 中国旧正月ではチャイナタウンが賑わう

中華系タイ人の新年でもある中国旧正月・春節(1月末か2月頭)に行われるチャイニーズニューイヤーでも非常に賑わいます。中華系の企業は休暇になり各国から観光客がタイ・バンコクに観光にきています。特に中国旧正月時に人気のあるスポットはバンコクにあるチャイナタウンです。

毎年多くの観光客で賑わうチャイナタウンですが中華系タイ人の人々もお寺にお参りに来たり、屋台で食事を楽しんだりとお正月ならではの風景を楽しめます。

なお、タイ語でおいしいの言い方を以下にまとめましたので、ぜひ現地で使ってみてください。

おいしいをタイ語で言おう!レストランで役立つ15フレーズ!
日本でも数多くのレストランがあり、エスニック料理の代表とも言えるタイ料理。本場タイでタイ料理を味わうのも旅行の大きな醍醐味でしょう。そんな時、レストランでタイ語で「おいしい!」を伝えられたなら、更に素敵な思い出になりますよね。そこで今回は、

 

5. タイの旧正月・ソンクラーン祭り

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世界中で有名なタイの行事といえばソンクラーン祭りですよね。

そんなソンクラーン祭りですが、タイの旧正月ということをご存知ですか?もともとは、仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習が受け継がれて来たソンクラーン。一年で最も気温の上がる季節の、暑さしのぎとしても親しまれています。近年では海外からの観光客も参加する大きなイベントのひとつでもあります。

この時期はタイでは大型連休なので地方に出かけたりする人々も多くいます。

 

6. タイ旧正月はとにかく暑い

ソンクラーンの時期はタイでも最も暑い時期と言われており、気温も40度を超える日もあります。若い世代の人々は水かけ祭りやイベントに参加することが多いですが、地方に帰省している人々はお寺に参拝に行ったり、親戚と顔を合わせたりとお正月を過ごす人が多いです。

この時期は気温がとても暑いので外に出ている人は少なく皆、家でゆっくりしたり大型スーパーへ行ってショッピングや食事をしたりとお正月を過ごしています。

 

7. 新年は家族と過ごす

タイでは新年を家族とともに過ごすことが一般的です。新年を迎える前の日には家族で新年を迎える準備をし、新年には家族と一緒にお寺へ行ったり、タンブンをしたりと家族と過ごす時間がとても多いです。

タイ人はみんな本当に家族思いの人が多く、大渋滞を降り超えて地元に帰省し家族と新年を過ごすという人がほとんどです。新年を家族と一緒に迎えられるのはとても幸せなことですね。

 

まとめ

いかがでしたか?
タイ人の新年の過ごし方もどことなく日本と似ているような気もしますね。家族や親戚とゆっくり過ごしたり、新年ならではに開催されるイベントに参加したりとタイで新年を迎えるのも楽しそうですね。

1年のうちに3度も新年を迎えるタイですが、各新年ごとで行事も違うので一度は経験してみて欲しいです。魅力的なタイを満喫する機会にはもってこいのタイの新年旅行を過ごせればと思います。

 

タイ人の新年の過ごし方!旅行前に知るべき7つの事!

1. タイでは新年が3回ある

2. タイ人の大晦日の過ごし方

3. タイのお正月はタンブンから始まる

4. 中国旧正月ではチャイナタウンが賑わう

5. タイの旧正月・ソンクラーン祭り

6. タイ旧正月はとにかく暑い

7. 新年は家族と過ごす

 

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