ボストンとの時差を利用して効率よく旅行する7つのコツ!

ボストンとの時差を利用して効率よく旅行する7つのコツ!

アメリカの東海岸に位置する、ボストン。歴史的な建造物と近代ビルが混在する、美しい街です。ボストン・ローガン国際空港は、ボストン唯一の空港ですが、乗り継ぎの拠点(ハブ空港)として大きな役割を果たしています。日本からの直行便は、数少ないボストンですが、時差はアメリカ全土の中でも一番少ないです。今回は、そんな日本とボストンの時差を利用して、効率よく旅行する7つのコツをご紹介します。

 

ボストンとの時差を利用して効率よく旅行する7つのコツ!

 

1. タイムゾーンと時差

アメリカのタイムゾーンは大きくわけて6つあります:

1. 東海岸標準時(Eastern Standard Time: EST)日本との時差-14時間
2. 中西部標準時(Central Standard Time: CST)日本との時差-15時間
3. 山岳部標準時(Mountain Standard Time: MST)日本との時差-16時間
4. 太平洋標準時(Pacific Standard Time: PST)日本との時差-17時間
5. アラスカ 日本との時差-18時間
5. ハワイ 日本との時差-19時間

ボストンは、1.東海岸標準時(EST)で、時差は14時間です。また、ボストンのあるマサチューセッツ州は、サマータイム制度を導入しています。現地では、サマータイムをデイライト・セイビング・タイム(Daylight Saving Time)と呼びます。毎年4月の第一日曜日から10月の最終日曜日まで、時計の針を1時間進めるのです。

 

2. フライト時間

1. 直行便
日本からボストンへの直行便は日本航空が運航しています。アメリカン航空も日本航空とコードシェアをしています。飛行時間は平均12時間50分です。もともと、日本航空は、ボーイング787の機体を利用して運航するはずでした。しかし、ある事故の影響で、現在は777の機体で運行されています。日程によっては、機材の手配が出来ず、欠航になる事がありますのでご注意を。

2. 乗り継ぎ便
直行便でも欠航を考えると、フライト数が多い乗り継ぎ便に利点があると言えます。フライト時間は、乗り継ぎ空港にもよりますが、平均で14時間~19時間程かかります。

 

3. 主要乗り継ぎ国際空港

・サンフランシスコ(CA)
・ロスアンゼルス(CA)
・シカゴ・オヘア(IL)
・ワシントン・ダレス(VA)
・ジョン・F・ケネディー(NY)
・ダラス・フォートワース(TX)
・*カッコ内、アメリカの州略。

この他にもありますので、貴方のプランに合わせて乗り継ぎ空港を選ぶ方が良いでしょう。ボストンへの乗り継ぎは、アメリカ国内での移動が効率的です。韓国経由のフライトは、比較的、安値な事が多いです。ですが、航空会社やフライトによっては、長時間かかる場合もありますので確認が必要です。

 

4. 最短フライト

日本航空の直行便
例:9/1 JL008 18:30 成田発 9/1 18:00 ボストン着 12時間50分
(2016年8月12日現在)

やはり、直行便は、時間のロスなく最短でボストンに到着できます。ビジネスやスケジュールがタイトな方は、直行便が合っているでしょう。成田出発も夕方なので、慌てずゆっくりと出発できます。また、現地到着も同日の夕方なので、得した気分です。到着後に朝までゆっくり休息できます。そして、次の日からボストンを満喫して下さい。

 

5. 乗り継ぎ

海外旅行が初めての方は、乗り継ぎはとても不安なものです。乗り継ぎの時間は、最低でも1時間以上にした方が良いでしょう。アメリカ国内の乗り継ぎでしたら、初めて降り立った乗り継ぎ空港で入国手続きがあります。ですから、場合によっては、かなり時間がかかります。多めに時間を取り、入国手続き後、次のフライトまでの時間を楽しみましょう。

 

6. ボストンまでの移動を楽しむ

直行便でないと、移動に多く時間が取られますが、それも旅。アメリカ国内の国際空港へ到着し、バスや電車での移動はいかがですか?そうすると、ボストン以外の都市を訪れる事が出来ます。しかも、ボストンに着くころには、時差ボケも解消しているでしょう。

1. バス(グレイハウンド)でアメリカ縦断
例えば、ワシントン・ダレス国際空港行きの航空チケットを購入します。ワシントンD.C.で観光・宿泊。次の日、バスでニューヨークまで行き観光・宿泊。さらに次の日、バスでボストンへ向かうのです。そうすれば、ボストンだけではない、東海岸の大都市を周れます。

2. 電車(アムトラック)でアメリカ横断
例えば、ロスアンゼルス国際空港までのチケットを購入します。ロスアンゼルス観光・宿泊。次の日にシカゴ経由の電車でロスアンゼルスを出発します。シカゴまでの停車主要都市は、アリゾナ州のフラグスタッフ、ニューメキシコ州のアルバカーキー、カンザス州のカンザスシティーなどです。途中下車しなくても、2~3日はかかります。その上、遅れたり、時間通り出発しなかったりすることが普通です。ですので、途中の都市に泊まって観光できる、時間に余裕がある方にお勧めです。アメリカの多くの都市に立ち寄れ、地元の人と触れ合う事が出来ます。

 

7. 日本とボストンの時差を活用

ボストン到着が、日本出発日の同日になるようにフライトを選ぶ事がコツです。
例:9/1 AA8405 11:10成田発 9:05シカゴ・オヘア到着
9/1 AA197 12:05シカゴ・オヘア出発 15:26ボストン・ローガン到着
(2016年8月12日現在)

シカゴまでの機内でしっかり睡眠をとり、起きたらシカゴに到着しています。そして、ボストンに到着したら、少し観光もでき、ゆっくりと食事することが出来ます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ボストンは、アメリカの東海岸にあり、遠いイメージがあるかもしれません。ですが、時差を上手く利用することで、快適な旅行が楽しめます。広大なアメリカ、せっかく行くのなら、いろいろな場所に行きたいですよね。そして、日本では体験出来ない事に挑戦するのも旅の醍醐味です。貴方のオリジナルで、楽しい旅を計画してみませんか。

 

ボストンとの時差を利用して効率よく旅行する7つのコツ!

1. タイムゾーンと時差
2. フライト時間
3. 主要乗り継ぎ国際空港
4. 最短フライト
5. 乗り継ぎ
6. ボストンまでの移動を楽しむ
7. 日本とボストンの時差を活用

 


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