中国旅行で意外な落とし穴になるのがコンセントや電圧事情です。今回は、中国と日本との電圧の違いで旅行中に困らないように、日本とどう違うのか、何をもっていけばいいのかなど、中国旅行前に知っておいて欲しい7つの情報をご紹介します。
中国のコンセントや電圧事情を徹底調査!旅行前に知るべき7つの事!
1. 中国の電圧は220V!日本の電化製品は変圧器なしでは使えません!
まず、中国の電圧ですが220Vです。日本が100Vなのでその差はとても大きいです。台湾は110Vなので、日本の電化製品は問題なく使えますが、中国はそうはいきません。何も知らずにプラグを差し電源をオンした瞬間に「ボン!」という音と共に、愛用していた電化製品が使い物にならなくなることでしょう。中国で日本の電化製品を使う場合は、必ず変圧器が必要になります。
2. 使える電化製品もあります!事前にチェックしましょう
携帯電話やPC、デジタルカメラなどは対応電圧の幅が広いので心配ありませんが、日本のドライヤーや調理家電は注意が必要です。日本から電化製品を持ち込む場合は、事前にプラグを確認して、中国の電圧でも使えるかどうか確認しましょう。
3. 電源タップを使うときの注意点!
PCや携帯電話などを充電するときに便利なのが電源タップ(テーブルタップ)ですが、これも日本用のものじゃなく海外でも使えるものかどうか事前に確認しておいてください。せっかくPCや携帯電話は海外でも使えるのに、電源タップが非対応のため機器が壊れてしまうこともありますので注意が必要です。
4. 変圧器は重いので、現地調達もおすすめ
変圧器は日本でも買うことができますが、そんなに安い買い物ではありません。もちろん中国でも変圧器は売っていて、日本よりも安く手に入ります。ですので、忘れたときは現地調達もできますのでお忘れなく。ただ、お店で日本人だとわかると値段を釣りあげられるかもしれませんが…。
5. コンセントの形状は2種類!
中国のコンセント形状は、日本と全く同じではありません。日本のコンセントは通常二つの穴が開いたものですが、中国では二つ穴と三つ穴が両方設置されています。日本と電圧は違うものの、日本製の家電製品はそのまま差して使えます。
6. 変換プラグは不要
項目5でも説明した通り、二つ穴と三つ穴のコンセントが両方設置されているため、よく海外へ行く時に使う変換プラグは不要です。ホテルでもカフェでも問題なく使えますが、電圧の違いは忘れずにおいてください。
7. 中国は電源供給が不安定!
中国では、電圧が日本と比べて安定していません。筆者の経験談としては、ある日バチっという音とともに部屋が突然停電し、結果としてPCが壊れてしまいました。これは、中国の電圧変動の幅が大きいために、時折おこる現象です。とくに精密機器であるPCが一番被害を受けやすいです。こればかりは防ぎようがありませんが、せめてPCを使っていないときはコンセントからアダプタを抜いておきましょう。
またコンセントを差し込むとき、頻繁に火花が散ります。とても危険ですので、コンセント近くに火が移りやすいもの、ティッシュや紙類などは置かないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おとなりの国とはいえ、電源事情は日本と大分違い、不安定な環境に戸惑うこともあるかもしれませんが、今回紹介した情報を参考に、しっかり対策してくださいね。中国の旅が素敵なものになることを願っています。
中国のコンセントや電圧事情を徹底調査!旅行前に知るべき7つの事!
1. 中国の電圧は220V!日本の電化製品は変圧器なしでは使えません!
2. 使える電化製品もあります!事前にチェックしましょう
3. 電源タップを使うときの注意点!
4. 変圧器は重いので、現地調達もおすすめ
5. コンセントの形状は2種類!
6. 変換プラグは不要
7. 中国は電源供給が不安定!