パリの時差を徹底分析し最高の旅行にする6つのコツ

「花の都・パリ」
誰もが一度は聞いた事のあるこのフレーズ、皆さんもご存知ですよね。この言葉が示すとおり、パリは日本人にとって絶大な人気を誇るフランスの首都です。日本からの観光客も多く、毎年たくさんの日本人が訪れていますが、皆さんがパリ旅行を計画するとき、まず最初に気になる事は日本との時差、そして飛行機のフライト時間ではないでしょうか。皆さんの限られた旅行日数を最大限に楽しむためには、時差やフライト時間をしっかり理解することが必要不可欠です。ここでは、日本とパリの時差と、到着までの所要フライト時間を詳しく分析します。そして、最高のパリ旅行を計画するための6つのポイントをご紹介します。遠いパリにたどり着くまでの道のりも大切な旅行の一部です。これを読んで自分にとって最高の旅行プランを見つけましょう!

 

パリの時差を徹底分析し最高の旅行にする6つのコツ

 

1. 日本との時差はズバリ8時間!

まず、日本とパリの時差は8時間です(ex: 日本18:00 —> パリ10:00) 。ただ、パリがあるフランスではサマータイムが適応されますので、4月~10月の間はマイナス7時間になります(ex: 日本18:00 —> パリ11:00)。時差を正確に知る上で、旅行先がサマータイムを適用する国かどうかはしっかり確認しておきましょう。ちなみに、タイムゾーンは「CEST」(中央ヨーロッパ夏時間)になります。

 

2. 直行便のフライト時間は約12.5時間!

直行便で行く場合は、フライト時間は約12.5時間です。航空会社によっては微妙に違いますが大体このぐらいでパリに着きます。ちなみに直行便を扱う空港会社は以下の通りです。

■東京発:エールフランス航空、日本航空、全日空
■関西発:エールフランス航空

直行便は他国での乗り継ぎがない分、最短でパリへ行けますので「とにかく早く着きたい!」という方々が利用します。ただ、その分お金は経由便に比べたらだいぶ高くなります。時間とお金、皆さんはどうやってバランスを取りたいですか?旅行を計画するときのまず最初のチェックポイントですね。

 

3. 直行便のハイシーズン、ローシーズン料金を把握する

次は直行便の航空券料金をしっかり把握しましょう。まず、パリ旅行の人気シーズンですが、やはり他の海外旅行と同じで「夏休み」「年末年始」がそれに当たります。また、春・秋などの過ごしやすい時期の連休周りも、最近は高値で変動するようになりました。一方、ローシーズンと呼ばれる時期は正月休み後の1〜2月になります。この時期のフランスは冬本番でとても寒く、最低気温4度、最高気温7度という日がずっと続きます。なので、日本からの観光客からも人気が薄いのでしょう。そして、気になる各シーズンの目安航空券料金ですが以下の通りです。

■夏休み・年末年始:35〜40万円
■春・秋の連休周り:20万円前後
■正月休み後の1〜2月:10万円前後
※サーチャージ込

だいぶ差がありますね。前項目では「時間とお金」のバランスを考えましたが、ここでは「旅行する時期とお金」のバランスをしっかり検討しましょう。

 

4. 費用を抑えたいならアジア・中東の経由便で!

さて、次は経由便で行く方法を把握しましょう。経由便をうまく計画することで、ハイシーズンでも安くパリへ行く事ができます。特にアジア・中東を経由すると格段に航空券が安くなります。デメリットとしては、とにかくパリに着くまで時間が掛かります。約1日掛かる事がほとんどで、乗り継ぎをする空港で何時間も待たなければいけなかったり、時間によっては1泊しないといけない場合もあります。

ただ、経由便派の人たちはこれらを逆に「楽しみ」として捉えている方が多いです。例えば、各航空会社の機内食を食べ比べたり、経由する空港内をぐるぐる探索してみたり、あるいは空港周辺をぶらり観光したりして長旅を満喫します。もし日程に余裕がある人は、旅費を抑えつつ他の国を満喫してパリへ向かうのもいいかもしれませんね。

 

5. ツアーを使わず自分で航空券・ホテルを予約する

最近は旅行会社が手配するツアーと同じくらい、自分で航空券やホテルを予約する人も増えてきましたね。まず先に言っておきますが、海外旅行が初めてという方は絶対ツアーで行くことをおすすめします。時期によっては安い値段で行けますし、ホテルやレストランなど特にこだわりが無ければ、何も決めなくても全て用意してくれます。

ただ、筆者のおすすめとしては、何回か海外旅行をした方であれば、ぜひ自分の旅行は自分自身で計画してほしいです。実際に色々やってみると「あ、こんなところにお金が掛かるんだ」「こうやれば効率よく目的地にいけるな」「パリの電車やバスってこんなルールがあるんだ」など、パックされた旅行では気づけない様々なパリの顔に触れる事ができます。準備するところも旅行の楽しみですからね。

 

6. 航空券・ホテルの予約方法は大きく2つ!

自分で旅行の手配をするときの大きなポイントは、「航空券」「ホテル」の予約ですよね。これらを予約するときの方法は大きく2つあります。

■格安旅行検索サイトを使う
航空券、ホテルの両方を一気に予約できる検索サイトです。Expedia、TripAdvisor、DeNA TRAVELなど沢山ありますので、自分の使いやすいサイトを利用してください。長所としては、自分の日程に合う航空券とホテルの組み合わせを同時に検索して比較できることです。これにより、どの組み合わせが一番いいか検討できますし、もちろん人の手が入っていない分、旅行会社のツアーより安い価格でパリに行く事が出来ます。短所としては、旅行会社ほどではないものの手数料が4000円前後掛かります。また、予約時にクレジットカードで支払って、キャンセル料は全額負担といった縛りがあるサイトもありますのでご注意下さい。

■航空会社、ホテルの公式サイトでそれぞれ購入する
航空券は航空会社のサイト、ホテル予約はホテルの公式サイトで購入する方法です。筆者としてはこの方法が一番おすすめです。理由は、各会社ともキャンペーンを実施することが多いため、旅行検索サイトでは気づけないお得なチケットを見つける事ができるからです。経験談としては、セブ島旅行の時、セブパシフィックエアラインの公式サイトへアクセスしたらキャンペーン中で、ツアー会社が提示した航空券代の10分の1で購入したことがあります。ホテル予約時の経験談としては、サンフランシスコのとあるホテルの公式サイトへ訪れた際、スウィートルームのキャンペーン中だったのを見つけ、スタンダードルーム料金のままでスウィートルームを予約できました。こんなラッキーなことはいつもあるわけではありませんが、こうやって予約していないと気づけないことですよね。短所としては、手間が掛かる事、そして言語の問題があります。パリはもちろんフランス語なので、ハードルは高いかもしれませんが、基本的に英語サイトも併設されていますし、スタッフも英語対応できますので、英語が大丈夫な方であれば是非チャレンジしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
時差やフライト時間をしっかり把握することで旅行はさらに快適になります。パリは日本から遠いですし、他の国と比べて費用もかかりますから、自分の中でしっかり「時間とお金」「旅行する時期とお金」のバランスを取ってくださいね。もしパリに今後も何回も行くようでしたら、直行便と経由便の両方をぜひ経験してみてください。それぞれの旅路に楽しさを見いだせたら、きっとあなたの世界観がさらに大きなものになることでしょう。パリまでの長距離移動を充実したものにするために、ここで紹介した情報をフル活用して、あなたらしい最高の旅行にしてくださいね。

 

パリの時差を徹底分析し最高の旅行にする6つのコツ

1. 日本との時差はズバリ8時間!
2. 直行便のフライト時間は約12.5時間!
3. 直行便のハイシーズン、ローシーズン料金を把握する
4. 費用を抑えたいならアジア・中東の経由便で!
5. ツアーを使わず自分で航空券・ホテルを予約する
6. 航空券・ホテルの予約方法は大きく2つ!


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