現在、ほとんどの皆さんにとって、wifiは日常生活においてなくてはならない存在ではないでしょうか。日本は他のアジアの国々に比べるとまだまだフリーwifiの普及率が及ばないと言われています。日本でのwifi 普及は2020年の東京オリンピックまでに期待するとして、今回ご紹介するシンガポールは、世界のハブ都市としてwifi環境も渡航者向けに設備されており、日本と比べるととても使いやすい環境になっています。ただ、どうやって利用するか、そしてどんな制約があるかは実はあまり知られていません。今回はシンガポールのフリーwifi環境について、トピックをまとめてみました!
シンガポールwifi環境を徹底調査した5つの快適利用法!
1. カフェを活用しましょう
お手持ちのデバイスで簡単にwifiをゲットできるのがこの方法です。スターバックスやコーヒービーンズなどであれば、大概どこのMRT(駅)にでもあります。インターネットのスピードはまずまずといったところでしょうか。YouTubeがスムーズに視られる程度です。めんどうな登録などは不要で、各カフェに飛んでいるwifiを選択すると、勝手にインターネットが開かれてwifi接続の同意を求められるページに飛びます。同意した後は、何故かスターバックスもコーヒービーンズも各会社のfacebookページに遷移しますが、これがwifiに接続できた証となりますのでご安心くださいませ。但し、15分に1回程、接続が切れてしまいますのでこの手順を再度行ってください。回数制限などは特にありません。コーヒーを飲みながら、facebookやinstagramにシンガポールライフを投稿してみてはいかがでしょうか。
2. ショッピングモールでwifiをゲットしましょう
シンガポールでお買い物される方、多いのではないでしょうか。お買い物に疲れて近くのソファーにもたれ掛ってしまったら、すかさずスマホを取り出してwifiを探してみて下さい。OrchardやSomesetなどシンガポールの中心部のショッピングモールであれば、フリーwifiを提供している可能性があります。こちらも先程と同様にwifiを選択後、遷移したページ上の規約に同意するという流れになっています。カフェwifiに比べて基本的に接続が不安定な印象がありますが、どうしても調べ物があるという方や今この瞬間をfacebookに投稿したい!という方は是非、ショッピングモールでwifiを探してみて下さい。
3. SIMフリーのwifiルーターもしくは携帯電話を持ってきましょう
日本の携帯電話は基本的にSIMにロックが掛っていますので、シンガポールでプリペイド式のSIMカードは使えないでしょう。但し、海外に長く住まわれたご経験がある方はタンスの奥に眠っているSIMフリー携帯を引っ張り出してきて下さい。シンガポールでもSIMカードを購入後、ご利用頂けます。もしくはwifiルーターであればSIMフリーの製品があるようです。お手持ちのwifiルーターがSIMフリーかどうかを調べてみてください。こちらであれば空港にてSIMカードを購入後、すぐにご利用頂けます。基本的にこちらは出張などのお仕事で100%確実にwifiをゲットしたいという方におススメです。
4. 空港のwifiをゲットしましょう
世界のハブ空港、チャンギ国際空港にはもちろんフリーwifiが提供されています。但し、電話番号でのショートメールが可能な方のみご利用頂けるサービスになっています。(日本の電話番号でも可能)例えば、シンガポールへ留学にきた方が空港でwifiを使おうとしたとき、日本の電話番号もシンガポールの電話番号もない状態では接続できないということです。wifi接続時、電話番号を求められ、数秒後にその番号宛にSMSでパスワードが発行される仕組みになっています。他注意点としては、帰国フライト直前に空港でwifiをゲット!ネットサーフィンをしていたら充電がなくなってしまった!という事態だけは回避して下さい。ご存知の方もいらっしゃいますでしょうが、空港や航空会社によっては充電のない状態になった電気電子機器の電池パックは危険物とみなされてしまい、機内持ち込みが出来ません。最悪、その場で捨てられてしまうケースもございます。十分ご注意ください。
5. Wireless@SGに登録しましょう
Wireless@SGとはシンガポールの政府がフリーで提供しているwifiになります。但し、利用するにはWireless@SGのIDパスワードの発行が必要です。シンガポールの携帯電話キャリア契約の電話番号を持っていれば各契約会社のHPからIDパスワード発行が可能になります。しかし、ほとんどの方がご旅行やご出張でシンガポールのでの電話番号をお持ちでないかと思います。その場合はシンガポール到着後、空港のインフォメーションカウンターでWireless@SGのIDパスワードの発行の旨を伝えて下さい。Wireless@SGはシンガポールの観光地のような中心街であれば基本的にどこでも飛んでいるwifiです。この空港での一手間がとても便利なwifi生活をもたらしますので是非、ご活用下さいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本と比べると電話番号やIDパスワードのめんどうな登録など特になく、シンガポールでは割と簡単にフリーwifiがゲット出来ます。SIMフリーのデバイスをお持ちでない方は基本的に「空港でWireless@SGに登録する」又は「カフェやショッピングモール、空港でフリーwifiに接続する」の2パターンになります。個人的に1番のおススメはカフェに入ってしまうことです。空間的にも休める場所が確保出来る点と確実にwifi接続出来る点です。どうしても返したいメールの返信や友達との待ち合わせに是非、ご活用頂けますと幸いです。但し、気が付いたら海外パケットになっていた!なんてことにならないように念の為、デバイスが「機内モード+wifiオンモード」になっていることを必ずご確認くださいませ。
シンガポールwifi環境を徹底調査した5つの快適利用法!
1. カフェを活用しましょう
2. ショッピングモールでwifiをゲットしましょう
3. SIMフリーのwifiルーターもしくは携帯電話を持ってきましょう
4. 空港のwifiをゲットしましょう
5. Wireless@SGに登録しましょう