スペインで英語は通じる?旅行前に知るべき8つのポイント

スペインで英語は通じる?旅行前に知るべき8つのポイント

魅力的な国、スペイン。いつかは行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ただ、海外旅行で心配なのが言葉の問題ですよね。そこで今回は、スペインで英語が通じるかと、旅行前に知っておくと便利なスペイン情報を8つのポイントに纏めてご紹介します。

 

スペインで英語は通じる?旅行前に知るべき8つのポイント

 

1. スペインで英語は通じる?

スペインと一言で言っても、いろいろな地域、場所がありますよね。大都市であり、またメジャーな観光地でもあるマドリッド、バルセロナなどの普通のお店、レストランの大半では英語が通じます。逆に、マイナーな都市や田舎に行ってしまうと、ほぼ英語は通じません。ヨーロッパの中では英語の普及率が低いスペインですので、他のヨーロッパを経験したことがある方は英語があまり通じなくて少し不便に感じる方もいるかもしれません。しかし、スペインでもやはり若者中心に英語でコミュニケーションを取れる人が年々増えてきています。近年の経済状況の悪化などで、他の国へ仕事を求めにいくスペイン人も以前より多くなってきました。こういった影響もあり、英語を学ぶことの重要性が見直されてきているようです。

 

2. 標識、メニューなどの表記はどうなっているの?

先程挙げたメジャーな大都市(マドリッド、バルセロナ)のレストランには英語メニューが用意されていることが多いです。レストランに入ったときから外国人だと判断し、英語メニューを持ってきてくれる場合もありますし、こちらから頼むと出してきてくれる場合があります。道路標識、メトロの案内などは英語で書かれたものはまずないといっていいでしょう。これに関しては、基本的なスペイン語の関連単語を覚えておけばいいでしょう。何回も見ているうちに、だんだん慣れていきますよ。また、スペイン語はローマ字のように読めばいいという特徴があります。ですので、聞くときは書いてある単語をそのままローマ字読みしてみて下さい。

 

3. もし英語が通じなくても…

もし英語が通じなくても、親切に助けてくれようとするのがスペイン人の性格。道を英語で聞いたら分からなくても、教えてくれようと頑張ったり、こっちの英語を少しは理解して、スペイン語で何とか説明してくれようとすることがよくあります。言葉を超えたコミュニケーションにあなたも心が温まることでしょう。

 

4. 役に立つスペイン語簡単フレーズ

-Me llamo ~ / メ ジャモ ~。 私の名前は~です。
-Soy de Japon/ソイ デ ハポン 日本から来ました。
-Donde esta ~?/ドンデ エスタ~? ~はどこですか?
-Quiero ~/キエロ~。 ~がほしいです。
-Puedo ~?/プエド~? ~してもいいですか?
-Perdon / ペルドン すみません
-A que hora?/ ア ケ オラ? 何時に?
-Que hora es?/ ケ オラ エス? 今何時ですか?
-De donde?/ デ ドンデ? どこから?
-A donde?/ ア ドンデ? どこへ?
-Me gusta ~/メ グスタ~ ~が好きです。

 

5. スペインへの行き方

スペインへは現在直行便は運行していません。一般的にはヨーロッパ系のエアラインで乗り継ぎをしていくことになります。乗り継ぎ時間も含めた所要時間は約14時間~です。飛行機時間については以下の記事で詳しく紹介していますのでぜひチェックしてください。

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6. スペインの交通事情

鉄道、メトロなど、交通網が発達しているスペイン。一都市の中を移動するのであればメトロが便利です。わりと綺麗に整備されていて、使いづらさはありません。ただ、不特定多数の人が利用すると言う意味で、スリには気をつけましょう。他の都市や郊外に移動する場合は鉄道が便利です。大きな鉄道駅があるので、そこから目的地行きの鉄道に乗ることになります。また、スペイン国内での主要都市間は飛行機での移動も可能です。LCCと呼ばれる格安航空会社もかなりの本数で運行していますので、旅の予算に合わせて交通手段も選びたいですね。

 

7. 知っておきたいスペインの習慣

メジャーな観光地の観光客相手の店は日曜日も空いていますが、そのほかのところは日曜日は全て閉まってしまうところが多いです。もし、行きたいお店や買いたいものが決まっていて、その日がちょうど日曜日にかぶっていたら、事前に開いているかを確認してから行くことをお勧めします。また、スペイン人は昼食をとるのが14時~15時頃と日本人と比べるとかなり遅いです。ですので、レストランに昼食を食べようと12時に行っても開いていないことも多々あります。そして、夕食もそのままずれ込み、21時や22時頃にとることが多いです。夕食は昼食に比べると軽めにとり、そのままお酒をのんだり、クラブに出かけたりします。夜の時間を長く楽しむスペイン人。スペインに行ったら、あなたもスペインタイムに従ってみてはいかがでしょうか。

 

8. お金と物価

まずお金の持って行き方ですが、現金(ユーロ)はもちろんのこと、またクレジットカードに国際キャッシュカード機能がついていれば、ユーロを簡単に引き出すことが出来ます。国際キャッシュカードが使えるATMは街に点在しています。トラベラーズチェックは2014年3月を以って日本での販売は全て終了していますが、昔のものが残っていて、スペインに持っていこうかと思っているあなた。換えられるところが本当に少ないので、あまりお勧めできません。

またスペインの物価ですが、大都市のレストランやお店は最近の円安の影響も相まって少し割高感があるかもしれません。一般の人が買い物に使うスーパーや洋服店などは大体日本と同じくらいか少し安いかくらいです。ただ、生ハムやワイン、ビール、チーズ、オリーブオイルなど、スペインが原産地の食品は日本と比べると本当に安価に手に入ります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
スペインに行ってみたいけど、スペイン語が分からないから躊躇していたあなた、少しはその不安を払拭できたでしょうか。スペインといっても広い国ですので、都市によって状況は変わってきますのでその点だけご注意ください。今回ご紹介したスペインでの英語事情、その他の情報があなたのスペイン旅行に少しでも役立つことを願っています。

 

スペインで英語は通じる?旅行前に知るべき8つのポイント

1. スペインで英語は通じる?
2. 標識、メニューなどの表記はどうなっているの?
3. もし英語が通じなくても…
4. 役に立つスペイン語簡単フレーズ
5. スペインへの行き方
6. スペインの交通事情
7. 知っておきたいスペインの習慣
8. お金と物価


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