台湾のお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

台湾を訪れる日本人旅行者が増えるにつれ「お土産は何にしたら良いかな」などの悩みも少なくないはず。留守をお願いした家族や、仕事を任せてきた同僚の顔を思い浮かべながら、「あの人にはこれを」と、その人に合わせたお土産を選ぶと、きっと喜ばれると思います。今回は、台湾在住の筆者が帰国の際、必ず買って帰るお土産の中から10個をご紹介します。

 

台湾のお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

 

1. 天仁茗茶の日月潭紅玉紅茶ティーバッグ

台湾といえば烏龍茶ですが、実は紅茶も有名なんです。標高が高く温度差の激しい日月譚(にちげつたん)付近の紅茶は、台湾国内でもおいしいと評判のアッサム紅茶です。オススメなのは、「日月潭紅玉紅茶」というティーバッグ10個入りNT125元の商品です。香りがたまらない上に、茶摘みをしている女性がモチーフとなった赤い箱もなんともかわいいです。

近年、飛行機の手荷物重量制限が厳しくなり、大きな缶の茶葉は敬遠される傾向にありますが、このティーバッグなら軽いのでお土産にもってこいです。天仁茗茶という会社は、台北に42店舗をはじめ、全国各地に店舗を構えていますので、どこの町でも見つけることができます。ぜひ紅茶好きのあの人にどうぞ。

 

2. 美肌にハトムギの粉

ハトムギは、台湾ではよくデザートとして食べるのですが、ハトムギの粉をお湯で溶かして、洗顔やパックに使用するための商品もあるのです。身体をマッサージしながらボディースクラブとして使うのも良いですね。お湯でも良いのですが、牛乳で溶かして肌にのせ15分程パックすると、しっとり感が増すので乾燥肌の人にはぜひオススメしたいです。量は100~200gの商品が多く、お手頃価格で。無添加で100%ハトムギ粉のものがオススメ。「COSMED康是美」「Watsons屈臣氏」等のドラックストアに売っています。

 

3. 台湾の薬用オイル、「萬應白花油」

白花油とは、薄荷、樟脳、ラベンダー油等が配合された万能薬用オイル。台湾では多くの人に日常的に使用されていて、頭痛、肩こり、車酔いの症状を緩和してくれると言われています。筆者は、こめかみに塗って頭痛を和らげたり、マスクに一滴落とし鼻炎の際に使用したり、マッサージオイルとしても常用しています。薬が飲めない方にも良いのではないでしょうか。

どこの薬局にも必ず置いてあり、コンビニでも購入できます。一番小さい5mlのものは携帯に便利で、価格は日本円約250円です。レトロな小瓶と箱も台湾らしく、お財布にもやさしいので、旅行の度に購入する人も多いです。頭痛持ちのあの人、疲れているあの人にどうぞ。

 

4. 日出のパイナップルケーキ

台湾のお土産といえば、パイナップルケーキ。既に台湾お土産のなかでも、不動の地位を得、東京に進出しているお店もあるほど今やメジャーになったパイナップルケーキですが、お土産にと考えているのなら、ぜひオススメしたいのが日出という会社のものです。台中に行かないと買えないのですが、スイーツ好き、パイナップル好きの方にお土産するならぜひ足を運ぶ価値ありです。100%台湾産のパイナップルを使用し、繊維を少し残してあるのが特徴です。甘酸っぱい方が土鳳梨酥、甘いのが好きな方へは、強い甘みの17號鳳梨酥を選ぶと良いです。

さらに、藝術的でおしゃれなパッケージも魅力的で、これを求めに台中を訪れる観光客もいるほど。その他にチーズケーキも人気の店です。店舗で試食しながら選ぶと良いです。土鳳梨酥は15個入りNT360元、17號鳳梨酥は10個入りNT380元。

 

5. 印鑑

日本よりも安く作れるため、旅行ついでに印鑑を作成するのもオススメです。筆者は結婚する友達に翡翠の印鑑をプレゼントしています。その他にも出産祝いや成人祝い等、一生モノ印鑑を台湾の土産話とともにプレゼントするのも、特別で印象深いお土産になります。

観光客を相手にしているお店は値段が高くなる傾向がありますが、日本語が通じるという利点もあります。逆にガイドブック等に載っていないお店にフラリと入ってみるのも雰囲気を楽しめるのでオススメ。手彫りにこだわりたいのなら、「手工」という看板を立てているお店を選んで下さい。人生の節目を迎えるあの人にどうぞ。

 

6. 點子茶舖のプーアール茶(普洱茶)

「點子茶舖」というお店のプーアール茶は、お土産向き。一回分に分けられた茶葉がバラ売りになっていて、一個から購入できるのがポイントの店です。1個NT10元と格安、香りの違いで種類も豊富に用意されていて、茶を包んでいる紙が色とりどりなのも魅力的です。花茶、青葉、穀物系と3つのシリーズに分かれています。5個ずつ小分けにして袋に入れてもらうなど、詰め方は対応してくれます。

お店の付近は漢方や乾物屋が店を並べていますので、買い物を楽しみながらぜひ立ち寄ってほしいお店です。店の住所:台北市迪化街一段73號

 

7. プーリービーフン(埔里米粉)

スーパーで手軽に購入できるお土産と言えば、ビーフン(米粉)です。よく知られているのは、新竹ビーフン(新竹米粉)なのですが、太めのプーリービーフン(埔里米粉)は、しっかりとした歯ごたえが味わえます。これまで新竹ビーフンしか食べたことがない方はぜひ食べてみてほしいです。

ついでに春雨もオススメ。なんだ日本にも売ってるよ!と思うかもしれませんが、ぜひ見ていただきたいのがこれまたしっかりとした麺の大きさ、太さです。寒い季節の鍋によく合います。パッケージに「冬粉」と書いてあるのが春雨です。

 

8. 台湾のトウガラシ漬、「剥皮辣椒」

スーパーで購入できるお土産の中で、次におすすめは、「剥皮辣椒」というトウガラシ漬です。分厚い青トウガラシの瓶詰め、辛すぎずご飯の御供にぴったり。台湾では、これを鶏肉スープに入れ、うまみ、甘み、辛みが絶妙な身体に良いスープとして食べられています。日本でのおすすめの食べ方としては、刻んで納豆に入れると絶品です。スーパーや乾物屋に立ちよった際は探してみて下さい。ピリ辛好きへのお土産にどうぞ。

 

9. なつかしアニメ全話DVD

ちょっと変わったお土産になるかもしれませんが、「七つの海のティコ」「未来少年コナン」「ドカベン」「ロミオの青い空」等、なつかしいTVアニメに興奮するあの人にはぜひアニメDVDをお土産にするのも良いかもしれません。もちろん日本で探せばあると思いますが、台湾ではなんて言ったって安いです。おまけにDVD屋以外でも、「家楽福」「愛買」などの量販店ではワゴンセールもよくやっていますので、運がよければ200元程(日本円約700円)で購入できます。中国語音声に切り替えたり、中国語字幕を表示したりできる点が日本国内版との違いなので、中国語学習者へも優れたお土産と言えるのではないでしょうか。

 

10. 哈肯舖のライチパン

空港でお土産を購入する方もいますね。おいしいパンならもちろん日本にもありますが、それでもあえておすすめしたい理由は、2010年のパン職人国際コンテスト(Coupe du Monde de la Boulangerie)で優勝したパン「米釀荔香麵包」が、桃園空港第一ターミナルの哈肯舖というパン屋に売っているからです。台北では行列のお店ですが、空港店は意外と穴場かもしれません。

一晩寝かせた生地をさらに台湾先住民の粟の酒とライチ酒に20時間じっくり漬け熟成させ、ライチとバラの花びらを加えた、香り豊かなパンです。くるみも入っています。三角形のパンの形は、台湾の大地を表し、そこに渦巻き模様が描かれています。これは台湾先住民の伝統的なマークとしてさまざまな芸術作品にも用いられる模様で、先住民が日常的に食す原生のシダ植物の新芽から表現されているそうです。

値段は450gでNT200元、900gでNT350元。台湾らしい深い香りに包まれたパン、一口食べると旅行の思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。売り切れになるのもはやいので、午前中に出国する便の方はこのパンに出会える可能性が高いです。パン好きの方へのお土産として、世界一のパンをどうぞ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
バラエティーに富んだ台湾らしいものをご紹介させていただきました。あなたの旅の楽しい思い出を、日本で待っている大切な人たちへお裾分けしましょう。ぜひ参考にしてみてください。

 

台湾のお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

1. 天仁茗茶の日月潭紅玉紅茶ティーバッグ
2. 美肌にハトムギの粉
3. 台湾の薬用オイル、「萬應白花油」
4. 日出のパイナップルケーキ
5. 印鑑
6. 點子茶舖のプーアール茶(普洱茶)
7. プーリービーフン(埔里米粉)
8. 台湾のトウガラシ漬、「剥皮辣椒」
9. なつかしアニメ全話DVD
10. 哈肯舖のライチパン


あなたにおすすめの記事!