タイといえば微笑みの国という言葉を思い浮かべる方が多いと思います。その言葉通り、タイを旅行するとタイ人の人懐っこい笑顔に出会えます。特にタイの女性のはにかむような笑顔はとても素敵で、その笑顔に魅了されてしまった方も多いのではないでしょうか。しかし、タイを訪れた旅行者にとって屋台やレストラン、マッサージ店などの場所でタイ人の女性から向けられた笑顔は、残念ながら営業スマイルです。旅行者(客)に対する営業スマイルではなく、友達もしくは恋人という立場でタイの女性から笑顔を向けてもらえたら…と思う方へ、今回はタイの女性と仲良くなれる方法をお伝えします。
タイ人の女性ともっと仲良くなれる5つの方法!
日焼けとだらしない服装はNG
タイ人の間では肌の色が白ければ白いほど良いとされています。肌の色が白いひとは屋外で汗水流して働く必要がない=お金持ちというイメージがあるようです。タイは階層社会です。富裕層、中間層、貧困層の住み分けができており、見た目重視の傾向があります。ですから、もともと肌の色が濃くない日本人は第一印象が良いのです!暑いタイの国ではTシャツ・短パンにビーチサンダルというリラックスした格好で過ごしがちですが、あまりにもだらしない服装をしていると態度には出さずとも心の中で見下されてしまいます。Tシャツを襟付きポロシャツに、短パンを長ズボンにするだけで好感度がアップしますよ。
時間を守らなくても怒らない
タイ人は時間にルーズです。特に首都バンコクでは慢性的な酷い渋滞が遅刻の原因のひとつです。電車に乗れば渋滞は関係ないじゃないかと思うかもしれませんが、バンコク中心部の電車は3路線しかありません。郊外に住んでいる場合はバスか車を利用するしかないのです。また、雨季にはバケツの水をひっくり返したようなスコールが降る為、傘は無意味です。雨が止むまで外を歩く事は不可能なので家から出る事ができません。こういった環境のせいか全く悪びれる様子もなく平気で何時間も遅刻をして来たりしますが、タイ人同士では遅刻を責める事はしませんので、外国人である日本人が決して怒ってはいけません。
亭主関白にならないようにする
タイでは男性が怠け者で働かず、女性が家計を支えているという家庭が珍しくありません。その為、女性の社会進出が進んでおりタイの女性は働き者でしっかりしているという印象を受けるひとも多いと思いますが、実はお姫様気質でわがままです。
タイの女性をわがままにしてしまったのはタイの男性です。普段ボーッとしているタイの男性ですが、女性に対してだけはマメなのです。女性と食事をすれば料理を取り分けるのは当たり前。ペットボトルの蓋を開けて渡してくれたり、食事が終われば口を拭く紙ナプキンを差し出すなど、女性に対しての甲斐甲斐しさは生まれながらの天然ホストといっても過言ではありません。
タイの女性は男性からのお姫様のような扱いに慣れているので、女性に対して横柄な態度は好まれませんので注意が必要です。
タイと日本の違いを理解してもらう
タイ人は面倒な事があると争わずに微笑んでうやむやにしてしまう特技を持っています。しかし恋愛となると別です。タイの女性は嫉妬深く、仕事中でも電話に出る事が出来ないと浮気を疑い着信履歴を何十回と残します。もしLINEで繋がっているのなら既読になるまでメッセージを送り続けてくるでしょう。
タイ人は仕事中や電車の中でも携帯電話が鳴れば平気で話しますから「仕事中だった」という言い訳は通用しません。浮気を疑われない為には、日本では電車の中や仕事中の携帯電話はNGだという事を理解してもらいましょう。
タイの女性の性格を知る
タイの女性は天真爛漫で感情の表現がストレートですから、精神年齢が幼く感じると思います。全てを受け止めてあげるという位のおおらかな気持ちでいる事が大切です。「タイの女性は見た目重視で時間を守らず、わがままで嫉妬深いなんて最悪じゃないか!」と思うかもしれませんが、日本の女性が性格重視で時間厳守で控えめで浮気に寛容かといったら必ずしも全員がそうではありませんよね。タイの女性にはこういった傾向があるという事を知っていれば実際に仲良くなった時に戸惑わなくて済むのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
観光大国のタイは、全ての人を受け入れるおおらかさを持っています。実際に旅行をしてみるとタイの人の絶妙な距離感がとても心地良いのです。細かい事を気にしないマイペンライの国。タイの女性は年齢差すら気にしませんので、相手が若いからといって臆する必要はありません!ここで紹介したタイの女性の特徴をしっかりと理解して、楽しい時間をお過ごしください。
タイ人の女性ともっと仲良くなれる5つの法則!
日焼けとだらしない服装はNG
時間を守らなくても怒らない
亭主関白にならないようにする
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タイの女性の性格を知る