トルコのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選

魅惑の国、トルコ！ここでのお土産といえば、キリム雑貨、ラムレザーのファッションアイテム、トルコ石アクセなど、キラキラしたおしゃれなイスラムデザイン雑貨を思い浮かべると思います。ただ、価格などを考えると沢山購入するのは難しいですよね。

そこで今回は、手頃で現地ならではのおすすめトルコ土産10選をご紹介します。お友達や同僚の方などに喜んでもらえること間違いなしです！

トルコのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選

1. ロクム（ターキッシュディライト）

トルコ語でロクム（lokum）、英語でターキュシュ・ディライト（「トルコの悦び」）と呼ばれるトルコ土産に欠かせないスイーツといえばこれです。お砂糖にでんぷんとクルミやピスタチオ、アーモンドやココナッツ等のナッツをミックスした甘くて柔らかい触感のお菓子です。

日本ではお菓子の材料として高級品のピスタチオをふんだんにミックスしたロクムや、ココナッツたっぷりのロクムが食べやすくおすすめです。紅茶といっしょに召し上がると相性がバッチリです。トルコでは家族や親せきが集まるお祭りや行事の時や冠婚葬祭にお茶菓子として使います。有名ブランド店などあり、旅行先で高級ロクム店や空港はじめ多くのギフトショップで気軽に購入することができます。

2. アップルティー

トルコ旅行でおもてなしでいただく機会の多い、紅茶！トルコといえば、紅茶なしに語れません。プレーンな紅茶、アップルティー、ザクロティー、ローズヒップティー、ミントレモンティーなどフルーツティーがトルコで一般的によく好まれているのでおすすめです。

アップルティーはハイビスカスベースにリンゴの香りがするものなどもありお砂糖を加えて子供でも飲みやすくビタミンCが豊富でオススメです。ザクロティーやローズヒップティーはピンク色がかわいい女性に人気の紅茶です。ミントレモンティーはトルコでは風邪薬など体の体調がよくないときに飲むこともあり、癒し系の心地よいテイストの紅茶です。

ティーパックの紅茶もいいですが、粒状でそのままお湯に溶かすだけで飲める砂糖が入ったアップルティーやザクロティーに、さらにお砂糖を少し加えて甘くして飲むのが当たり外れが少なく美味しくておすすめです。

3. トルコのチョコレート

メイドイントルコの製菓会社やブランドの国産のチョコレートは、カシューナッツがたっぷりミックスされたコクのある濃厚な美味しいチョコレートがたくさんあります。『ULKER（ウルカー）』や『ETi（エティ）』などがスーパーマーケットや食料品店やコンビニで買える美味しいトルコの国産チョコレートです。

4. トルコで一番！激うまチョコレートクリームTorkuのBanada

トルコの食品会社Torkuが2015年から発売したトルコ国内に衝撃をもたらした激うまチョコレートクリーム『Banada』はトルコ土産でベストワンといっても良いものです！チョコレートクリームはパンに塗って食べます。

『Banada』は英語でmine、日本語で私のものという意味のトルコ語で、その名の通り美味しさのあまり食卓で奪い合いになってしまうくらい食べるのをやめられないです。そのおいしさの秘密はカシューナッツ100％ということです。

Banadaが登場するまで市場に並んでいた他のチョコレートクリームはカシューナッツ25％や高級品で50％のものばかりで、カシューナッツペーストが少ないと脂っこく食べると胸やけや気持ち悪さが残ります。Banadaはそういうものが一切なく、最高です。

一番ビックサイズは大きな瓶入りで重たいですが、高級感もありすぐ食べてなくなってしまうのでお世話になっている方や、ご家族のある方へのお土産やチョコレート好きの方にはおすすめです。キッズサイズのプラスチックの容器に入った500gのBanadaは持ち運びにも便利でお得なのでオススメです。

Banadaは発売当初、営業先の食料品店で仕入れをしてもらえませんでした。それはBanadaを仕入れて販売を始めると他のメーカーのチョコレートクリームが一切売れなくなってしまうというライバル会社からのプッシュなどで市販に出回るまでにニュースになっていた時期があり、政府公認のお墨付きを得て販売が無事開始されたという最新の激うまチョコレートクリームです。

5. トルコタイルの鍋敷きや食器

トルコ旅行の際に、トルコの文化やアートに触れられる有名なモスク、スルタンアフメットジャミィ（ブルーモスク）はじめ、美術館見学の際にひときわ、美しく感動をよぶものといえば、トルコタイルです。鍋敷きや小皿など手軽に食卓に彩をプラスできるギフトはおすすめです。

トルコタイルはいろんなデザインがあり、イスラム教では偶像崇拝が禁止されているためにモスクなどの建物の装飾品として重要なものとして使われたのが始まりで、歴史的に一番古いデザインは青中心のタイルで、次にオスマン帝国時代のものはコバルトやトルコブルーと呼ばれる青の他に赤や緑や黒を作って幾何学模様や唐草模様、バラ、カーネーション、チューリップなど花や植物のデザインが特徴です。その次の時代のデザインは赤やピンク黄色など多種多様の色がカラフルに使われるイズニックデザインなど自分の好みにあるデザインが見つけられるのも旅行の楽しみのひとつでしょう。

6. トルコ産塩とスパイス

トルコ語で塩はトゥズといいます。トルコには良質のお塩がとれるトゥズ湖（塩湖）があり、トルコで消費される塩の70％がここで採取されています。また山を削ると岩塩が出てくる国産の岩塩や、エーゲ海の塩など国産の塩が豊富です。塩はどんな料理にも使えるのでお土産におすすめです。ギフトショップはじめ食料品店やバザールで買うことができます。バザールで買うものがいちばんお得です。

また、トルコ料理に欠かせないスパイス、キレイな赤色と旨味をつけるピリッとした味のパプリカパウダー（クルムズビベル）、お得に買え頻繁に使え香りとコクをもたらすクミンやオレガノ（ケキッキ）やミント（ナーネ）、料理の最後にふりかけると旨味がやみつきなあらびきの赤唐辛子（プルビベル）、青ジソみたいにサラダにかかっているスマックなど、お料理好きの方へのお土産におすすめです。

7. ジャムとハチミツ

トルコの朝食（トルコ語でカファルタ）にはハチミツやいろんな種類のジャムがでてきます。ハチミツは朝食やトルコ料理に欠かせないものでものすごくたくさんの種類のハチミツが売られています。おいしいのでお土産におすすめです。ジャムもいちごやブルーベリーなど様々なフルーツジャムがあり、食用のバラの花びらを使ったバラジャムも一般的によく食べられていて、女性に人気です。

8. トルコ石（ターコイズ）アクセサリー

男女問わず夏のファッションに欠かせないアイテムのターコイズアクセサリーはオシャレに敏感なお友達へのお土産におすすめです。Tシャツにデニムなどカジュアルなストリートコーデやカラフルな色の民俗模様や幾何学模様などのデザインのボヘミアンコーデなどに合わせて使えます。ピアス、ブレスレットやアンクレット、ベルトなど気軽に使えるアイテムがオススメです。トルコ石はじめ天然石のアクセサリー専門に扱う老舗の高級店や気軽に立ち寄ったお土産屋さんなどいろんなところで買うことができます。

9. ナッツとドライフルーツ

日本の食料品店でも胡麻ドレッシングの胡麻はじめピスタチオやカシューナッツやアーモンド等ナッツ類や、ドライフルーツの多くががトルコ産のことをご存じですか？

トルコでは新鮮でおいしいフレッシュなナッツやドライフルーツをお得に手に入れることができ、お土産にもおすすめです。いろいろトルコで販売されているナッツを食べて、おいしいナッツは『殻つき』が秘訣だと言えます！殻のついたアーモンドやヒマワリの種、カボチャの種に塩がまぶしてあるものがイチオシです。

殻つきのアーモンドはフレッシュで風味が最高、ヒマワリの種はポテトチップスを食べる感覚で一番お気に入りのスナック的存在、カボチャの種のかぼちゃは日本でみる種類ではなく黄色くへちまのようなかたちのかぼちゃからとったもので味にクセがなくリッチなテイストです。ドライいちじくやアプリコットもおすすめです。

10. カッパドキア産ワイン

トルコ旅行の際に欠かせない観光名所で世界遺産に認定された『妖精の煙突』と呼ばれる多様な奇岩が必見のカッパドキア！訪れると自然の創り出す独創的な景観に、現実逃避のファンタジーな世界観に癒やされ、思い出に残る写真がとれたりできます。

観光で主に周るギョレメやウチュヒサル、ウルギュプなど世界遺産の奇岩の家やホテルのある町から郊外に行くと見渡す限りの地平線にワイン用のブドウ畑やポテト、砂糖の原料になるテンサイ畑があります。

カッパドキアはブトウやポテトの名産地です。太陽の光をいっぱい吸収したワインはバラエティー豊かな種類やオシャレなボトルのものがあり、お酒が大好きな方へのお土産におすすめです。

まとめ

いかがでしたか。
トルコ旅行に行った際にこれは欠かせないというトルコ名産のもらってうれしい、おすすめのお土産を10選ご紹介いたしました！トルコは自国で野菜や小麦粉や塩、ハチミツ、フルーツ、ナッツなど食べ物を生産しているので、素材本来の味を生かしたトルコ料理のおいしさの秘訣といえます。

日本で輸入されたトルコ産のものより、現地で安くて新鮮で美味しい名産品をトルコ旅行のお土産として、お友達や会社の同僚の方々にプレゼントされてみてはいかがでしょうか。