ベトナムのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選

ベトナムにはお土産候補が沢山あります。手頃な雑貨や食べ物、少し贅沢な手作り品など、職場で配りたい気軽なお土産から特別な人への高級品、そして自分へのお土産にと、色々な目的に応えることができます。今回は、日本で喜ばれるおすすめベトナムお土産10選についてご紹介します。

ベトナムのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選

1. インスタントフォー

日本のラーメンのように、フォーもインスタントとして売られているのをご存じですか？カップヌードルのようなタイプと袋に乾麺が入ったタイプがありますが、どちらもお湯を注ぐだけで食べられるので日本でも気軽にフォーを楽しむことができます。スーパーやコンビニには牛肉が入った「pho bo」や鶏肉の[pho ga]をはじめ、様々な種類の商品が売られているのであれこれ迷ってしまうかもしれません。値段は大体50円以下と日本のインスタントラーメンよりもかなりリーズナブルなので、たくさんの人にお土産を用意しなければいけないときにもおすすめです。

2. ライスペーパー

生春巻きには必須アイテムのライスペーパー。日本でも買うことができますが、まだまだ種類が少ないのが現状です。しかしやはりベトナムでは種類が豊富で、大小様々な大きさのものが売られているほか、米粉、タピオカ粉で出来たもの、また両方をミックスさせたものがあり、お米だけのものはある程度の厚みがありしっかりとした食感、タピオカ製のものは薄く、時間が経ってもやわらかい食感を楽しめることが特徴です。スーパーに行くとあまりにたくさんの種類がありすぎて悩んでしまうかもしれませんが、そんな時には「red rose」や「three ladies brand」などの有名ブランドの製品を選んでおくと安心です。

3. ビール

お酒が好きな方へのお土産は地ビールでどうでしょうか。ベトナムで最も親しまれているビールは333(ベトナム語でバーバーバー)というブランドで、大抵のレストランや食料品店で購入することできます。その他「ハノイビール」や「サイゴンビール」などそれぞれの都市で生まれたビールもあるので少しずつ買って飲み比べてみてはいかがでしょうか。

4. インスタントコーヒー

コーヒーを家でよく飲まれる方へのお土産にぴったりなのがインスタントコーヒー。おなじみ練乳入りとブラックタイプのものがあり、ベトナム語が読めなくても絵をみればどちらのタイプなのかわかるようになっています。
特にお土産としておすすめなのは「trung nguyen coffee」、「highlands coffee」というカフェが出しているもの。それぞれ直営のカフェで買えるほか、大きなスーパーやお土産店などにも置かれています。

5. 茶葉

コーヒーと同様にベトナムではお茶も広く親しまれており、緑茶、黒茶、そしてバラや蓮の葉など花やハーブ類と緑茶などをブレンドしたお茶が特に人気です。一般的なものは1袋大体500円前後ですが、茶葉の質によっては更に高価なものもあります。その他、日本では珍しいアーティチョークをお茶にしたものやドクダミ茶など種類が大変豊富で、カロリーを気にすることなく楽しめるお茶は、誰にあげても喜ばれるに違いありません。

6. バッチャン焼き

バッチャン焼きはベトナムを代表する伝統工芸の一つであり、ハノイ近郊のバッチャン村で作られた陶磁器を指します。大小さまざまな大きさのお皿をはじめ、急須、湯のみなど種類は大変豊富ですが、荷物に余裕があればティーセットがおすすめです。ぜひ、ベトナムで購入した茶葉をこのティーセットでいただいてみてはいかがでしょうか。
バッチャン村はハノイ中心部から10kmほどの距離にあるので、ハノイからの日帰りツアーで気軽に行くことができます。現在は偽物も多く出回っているのでバッチャン村で買っておくのが一番安心ですが、ホーチミンでも「KITO」などのセレクトショップで買うこともできます。市場ではバッチャン村で作られていない偽物を買わされてしまうこともあるので、値段が安くてもおすすめはできません。

7. 刺繍雑貨

ベトナムのお土産店をのぞくと、刺繍を施した巾着やバッグなどの種類が豊富なことにとにかく驚かされます。ベトナムの刺繍はさまざまな色の糸を使用していてとてもカラフルで丁寧な作りが特徴です。大体100円前後で買えるようなものばかりですが、市場にはもっとリーズナブルなものも豊富にあり、身振り手振りでも値段交渉をしてみると更に安く買えるかもしれません。

8. 刺繍画

ベトナムの刺繍技術が凝縮されているのが刺繍画です。一見普通の絵画のように見えるのですが、よく見るとなんと、すべて刺繍でできているのです。ベトナムでも高級レストランなどに飾られている高級品で、全て手作業で作られるためどんなに小さいものでも5,000円以上はするのですが、手先が器用だと言われるベトナム人ならではの作品を堪能してみてはいかがでしょう。少し高級でベトナムらしいものが欲しいという時にぴったりのお土産です。

9. シルクスカーフ

ベトナムはシルクの生産も盛んで、アオザイをはじめとする服にもよく使われているのですが、スカーフは洋服と違ってサイズが関係ないのでお土産としておすすめです。カラフルな色合いのものが多いので、送る人それぞれの顔を思い浮かべて似合う色を探してみるのも楽しいに違いありません。市場などでは500円前後のものを買うことができますが、もう少し質が良いものが欲しいなというときにはドンコイ通りにある「khai silk」というお店もおすすめです。大体5000円前後と市場に比べるとかなり高いのですが、大切な人に質の良いものを送りたいというときにいかがでしょうか。

10. オーダーメイドの洋服

全身をかなり細かく採寸するので人へのお土産には不向きですが、自分用のお土産として洋服のオーダーメイドにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。アオザイのオーダーと同様に、ベトナムでは洋服もオーダーメイドで作る人が今も多く、日本の既製服と変わらない値段で世界に1着しかない服を作ることができるんです。デザイン画や型紙などは必要なく、日本から持参した雑誌の切り抜きの他、お店に用意してあるサンプル写真や製品を少しアレンジしてオーダーすることができます。なお、制作には数日間かかることと、海外発送をしていないお店がほとんどのようですので、ベトナムに到着したらすぐに頼んでおいた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はお土産をもらった時に一番困る、「どう調理したいいのかわからない…」ということを避けるために主にインスタントの食料品をご紹介しました。そして手先の器用さで有名なベトナム人の技術が詰まった刺繍や洋服などは少し高級でベトナムらしいものが欲しいという方を満足させられるに違いありません。市場やお土産専門店、百貨店などいろいろなお店を見て回るのがおすすめです。